東欧の新型コロナ「第1波」から考える日本の次の波
日本ではあまり報じられていないが、西ヨーロッパが新型コロナの第2波に見舞われるなか、東欧が新型コロナの第1波に見舞われている。
わたしが暮らすドイツは、EUの新型コロナ対策優等生として知られている。ロックダウンの解除以降も新規感染者は1000人代で推移。再流行の懸念された夏休みが終わっても急増することはなかった。ところが、10月1日に 1900人になった新規感染者数は、10月24日には14715人に。ここへ来てドイツでも、実に夏場の10倍のスピードで感染が拡大し始めた。
【ドイツの新規感染者数の推移】
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