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中国はいつからワクチンの開発を始めていたのか

2020年1月7日、中国政府は、原因不明肺炎の原因が新型のコロナウイルスであることを特定したと発表し、3日後の1月10日には同ウイルスの遺伝子配列を世界で初めて「ウイルス遺伝子データベース:Global Initiative on Sharing All Influenza Data (GISAID) 」にアップした。

中国はただこの一点をもって「世界と迅速に情報共有を行ってきた」とくり返し強調してきた。

WHOも中国は1月12日には遺伝子配列を世界と公式に共有したとして、中国の初期対応には抜かりなかったという評価でいる。くりかえすが、ウイルスの遺伝子配列の情報は、検査キットやワクチン、治療薬等の開発に欠くことのできない知的財産である。

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