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日本人による日本人のための「交差接種」最前線
今月20日、アメリカでは国内で承認されている、モデルナ製、ファイザー製、J&J製のすべてのワクチンの交差接種(1回目と2回目、あるいは3回目で異なるワクチンを用いること)が認められました。
日本では、モデルナ製、ファイザー製を接種した人がほとんどでJ&J製ワクチンは認められていません。現在のところ交差接種は限られたケースでしか認められていませんが、今後、世界の流れに乗って広く認められる可能性があります。
そんな日本人が今後、新型コロナワクチンのブースター(追加)接種をするとしたら、またもし毎年の接種が必要となってくるとしたら、どんなワクチンを選択していくのがいいのでしょうか。
日本のメディアでよく見る英語の論文やニュースを翻訳した記事は、海外のワクチン承認状況や接種状況にあわせたもので日本人にはあまり役に立ちません。
本記事では、前回記事「接種順も重要!新型コロナワクチン交差接種最前線」に引き続き交差接種に関する最新のデータを踏まえながら「日本人のための」新型コロナワクチンの交差接種について詳しく検討していきます!
(10月に入ってから交差接種に関する新データが発表され続けています)
ファイザー製やモデルナ製接種者に「スプートニクV」の追加接種をお勧めするロシア
世界では、J&J製よりも広く、アストラゼネカ製に次いで使われているベクターワクチンがあります。
ロシア政府が国家事業として開発した「スプートニクV」です。
【世界で接種されたワクチンの種類と回数、2021年10月現在】
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