RSVワクチンの妊婦接種について
8月28日、わたしのnoteでもアメリカで承認されたことをお伝えした2本のRSウイルスのワクチンの1つが日本でも承認されることが決まりました。
10年くらい前までは「ワクチン後進国」と呼ばれていた日本で、ほとんどラグがなくワクチンが承認されるのは画期的なことです。
アメリカではGSKのワクチンは6月、欧州では7月に、同じくアメリカではファイザーのワクチンは7月に、欧州では数日前に(8月24日)承認されました。
これら2つのRSVワクチンについては、8月5日付のnoteで詳しく書いたので読ご覧ください。
さて、きょうのnoteでは、8月5日のnoteで「専門家の間でも意見が割れている」と書いたRSVワクチンの妊婦接種について追記したいと思います。
6月、CDCがファイザー製ワクチンの妊婦接種の推奨を先延ばするとして挙げた理由は9つありました。
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