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経緯⑯と記録⑧

久しぶりに投稿します。4月の人事異動により私の業務内容は、全体としては経験者が多いのにこの歳までやったことがないもので結構疲労していました。今年に入ってからの治療と、途中劇的な体調変化があったので記します。

フェソロデックス。2021年12月28日から投与され始めた抗がん剤。これまでは点滴でしたがこちらは注射。しかも尻。骨盤から指何本分内側でどうたらこうたらはよくわかりません。くすぐったい。この歳で尻に注射されるなんて・・・という何だか気恥ずかしい気持ちの方が大きいです。結構痛いという話でしたが、刺されるところを見ていなければまぁこんなものかって程度です(※個人差があります)。

https://oncolo.jp/drug/faslodex


ゾメタからランマークに変更。こちらも皮下注射。

https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00060202

時間が短くなりました。副作用と思われしものも、筋肉痛みたいなものでほぼ気になりません。ランマークは左二の腕に打ってもらっています。

12月28日に初回、次は2週後、その次も2週後。それからは4週間ごとの通院。3月末までは在宅勤務も合わせてで治療に通えたことは気持ちも楽でしたが、部下らしき職員がかなりの頻度で病休を取ることが多く、うまく進められなかった不安もあったのでしょうか。4月に異動して決算業務をわーわー言いながら行っている同僚たちを横目に知らない業務と検査監査対応に追われ、休日出勤や深夜まで仕事をしていたせいなのか、食欲が落ちているのに体重が増えていく現象が起きました。そのせいか階段上り下り時の息切れがひどい。席に着く前に机に腕ついてぜーはー言うのを毎日。確実に病人の見た目。

さらに気づいたのは、寝起きの顔のむくみ。目が開かないくらい腫れている。もともとむくみは自覚がなかったのですが、靴下の痕がつく程度。と思っていたら顔は腫れるウエストが膨らむ靴から足の甲がはみ出ている。寝る前に水分を摂らないようにと思っていても喉は渇く。氷を含んでごまかしても翌日の無残な鏡。あまりにひどいと担当医に訴えようとしたらたまたまその日は別の医師。利尿剤を処方していただいたのですが、この効き目がすごかった。私の体重は4月19日時点で人生最大重量でした(とても言えない)が、1時間間隔どころか40分間隔でトイレに駆け込む状態。気づくと1週間で5kgは落ちて、え!と。私のことなので1日1錠は守れることなくだいたい飲み忘れが発生するのですが、それでもGW明けたときにはMAXから10kgは落ちていて、これまでプチダイエット的なことやったの何なん?と驚愕です。5月の治療時に担当医にその話をして、今度は容量半分タイプの違う利尿剤を処方していただき、現在継続中です。体は軽くなったし息切れは年相応になりました。

水は大事です。

体内に存在し滞留していた水がおそらく排出されたことによるのだと思われます。7月の健康診断で昨年より10kg減少していたので(昨年はまだMAXではなかった)どうしましたかと聞かれるくらい。メタボ健診と呼ばれるもので腹囲も10cm落ちました。もうびくびくしなくていいぞ。

体重が落ちウエストもヒップも落ちるとどういうことが、となれば服のサイズ。これまで徐々に増加傾向だったため自然と服は買い足していっていたのですが、この冬に買ったパンツ類ががばがばになってしまって。服を買い換えなければならないというのはこういうことか!と知りました。私が好きだったアパレルはブランドスクラップにあってしまいもう3年くらいになっていて、洋服は流行廃り関係なくプチプラは選ばず長く着れるようにと買っていたのにと悩みましたが、Twitterで相互フォローしている人から紹介されたアパレルを利用してみることにしました。

https://store.united-arrows.co.jp/

彼女はここの服をほしのディスコに贈っていたようでシンプルで着やすそうなものが多かったので、価格帯が理想だったしとタイムセールを利用してコートやスカート、バッグを購入してみました。数日後にグリーンレーベルリラクシングとほしのディスコのコラボ企画が発表されたので驚きました。最近は撥水のワンピースだとか仕事用にカーディガンを購入しています。着やすいですね。着回しも利くしこれでしばらく過ごせそう。制服がないのでオフィスカジュアルに向いている服はよいです。

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