バーレスク大阪 すずちゃん2周年イベント(2022.10.03)
10/3はすずちゃんの2周年イベントであり、とても感慨深いものでした。
すずちゃんといえばバーレスク大阪の元気娘という感じがしますが、実際のところはどうなんでしょうか。
ここでは、10/3の2周年イベントの様子と重ね合わせながら、ここまでのすずちゃんの歩みを見て私が感じてきたことを書いてみたいと思います。
1.Bチームのすずちゃんとして
1部のソロパではユニット"flourflower"(えれなちゃん、すずちゃん、ひなたちゃん)でのパフォーマンスとまいちゃんとのパフォーマンスがありました。
"flourflower"もユニットを組んでから1年以上経ちました。メンバーそれぞれ大事な日には組んでパフォーマンスするのがけっこう定番になっています。そして、この日お休みから復帰したまいちゃんとの"ひまわりシスターズ"のパフォーマンス。
すずちゃんのイメージを考えたときに、この2ユニットはわりと印象が強いです。どちらも再演ですが、Bチームのリーダーとして挑む今回はまた違って見えます。そして今回も、ということで言えばやはりシャンパングラスガールでしょう。
REBORNのイベントなどで挑戦の目玉としてやっていたりした頃から考えると、回を重ねたからか安心して見れるようなところがありました。なんといってもこういうのが似合うような雰囲気を持っていると思います。
2.挑戦するすずちゃん
いくつかAチームの演目にも出演していました。前回の1周年の時から比べると多くの人を集めたイベントなどの開催が世の中的に再開され、バーレスク大阪自体も外部での公演というのが増えました。いくつか私も行ってますが、そこですずちゃんがAチーム演目をするのを見たこともあります。すずちゃんは外部公演には果敢に取り組んでいる印象でした。
バーレスク大阪は「MUSIC CIRCUS」のようなフェスにも参加していましたが、そこで披露されるいわゆる「GOGOダンス」の練習はかなり厳しかったと聞きます。自分も何気なく見ていたのですが、よくよく見ると自由度が高いがゆえにそれを裏付ける技術も感性も必要そうに思えました。その大変な時間を過ごしたことも今のすずちゃんを形作っていると思います。
そして、この日一番の驚きが2部の開始にありました。
ポールするよ、というほのめかしはあったようなのですが、全く見逃していました。ポールに手が伸びた後「軽く1周したりするのかな」と思っていたら、本格的に回り出しました。衣装も相まってとても美しい瞬間でした。
3.何によって魅せるか
バーレスクガールはみんな並々ならぬ努力をしてその舞台に立っていますが、すずちゃんは苦手そうなことや、他の人が率先してはやらなそうなことに果敢に取り組んでいる印象があります。そういう印象を残すのは発信力の強さもあるからなのかもしれません。調子がいい時も、メンタルが落ちている時もそれを発信して、見ている人を巻き込んでいきます。
3部の「My measure」は1周年の時に披露があったものでした。これは私自身リクエストした曲でもありました。歌詞の世界観はすずちゃんが日頃発信している自身の雰囲気と驚くほど似ていると思います。リクエストに応えてくれたこと、本当に嬉しかったです。
多少の泥臭さは含みつつも、率先して手を挙げて取り組む姿に私も魅せられているのです。
4.すずちゃんが作り出す空間
2周年にあたり、1部と2部にJPOPを持ってきたすずちゃん。私自身は最近JPOPを見ていませんでしたが、バーレスク大阪に初めて来た頃(1年半ぐらい前)よく見ていた印象でした。当時私がバーレスク大阪という言葉から連想するイメージは、シャンパングラスガールとJPOPでした。一体感と青春のエネルギーみたいなものが伝わるエンターテインメントらしいエンターテインメントと思っています。
今回の公演に寄せられたメッセージを見ると、すずちゃんの先輩にあたる人にも後輩にあたる人にもすずちゃんへの見方が変わってきたのかなと思えました。Bチームのリーダーになったこともありますが、率先してチャレンジしていく様が浸透していってすずちゃんのバーレスク大阪における居場所を作っているように見えます。JPOPはそれを表現するのにうってつけの役割を果たしたように見えました。
今後もすずちゃんの挑戦は続きますが、見届けていきたいと思います。