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労働災害防止計画って何?

こんにちは、りこ@産業医兼労働衛生コンサルタントです。
少しずつスキが増えてくるのはとても嬉しいですね。アウトプットすることの喜びをひしひしと感じています。ありがとうございます!!

今日は労働災害防止計画についてです。
厚生労働省のホームページには、このような説明文が載っていましたので引用します。引用元は、労働災害防止計画について です。

「労働災害防止計画」とは、労働災害を減少させるために国が重点的に取り組む事項を定めた中期計画です。

 厚生労働省は、過労死やメンタルヘルス不調への対策の重要性が増していることや、就業構造の変化及び労働者の働き方の多様化を踏まえ、労働災害を少しでも減らし、安心して健康に働くことができる職場の実現に向け、国、事業者、労働者等の関係者が目指す目標や重点的に取り組むべき事項を定めた 2018 年 4 月~ 2023 年 3 月までの 5 年間を計画期間とする「第 13 次労働災害防止計画」を 2018 年 2 月 28 日に策定し、 3 月 19 日に公示しました。

第13次労働災害防止計画の数値目標がまとめられていたので、引用して掲載します。引用元は、第13次労働災害防止計画を踏まえて算出した目標数値 です。

第13次労働災害防止計画のパンフレットには具体的な内容がわかりやすく書かれています。
その中でも重要な部分を下記に引用します。

「転倒」「動作の反動・無理な動作」も増えていることは対策が必要ですが、「墜落・転落」の事故も多くを占めています。
そのため、2019年2月から「安全帯」から「墜落制止用器具」へ名称が変更となり、フルハーネス型の墜落制止用器具の使用が原則となりました。それに伴い「安全衛生特別教育」が必要になりました。

詳しくは、厚生労働省 安全帯が「墜落制止用器具」に変わります! をご参照ください。
熱中症や腰痛予防、メンタルヘルスなど、これから詳しく説明していきますので、今回は労働災害防止計画というものがあり、その数値目標を理解してもらえたら良いと思います。

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