絵本「このあとどうしちゃおう」 死んだおじいちゃんが考えてたこと
久しぶりに素敵な絵本に出会えた!
ヨシタケシンスケさんの絵本「このあとどうしちゃおう」
物語の中心になる話は主人公のおじいちゃんが残したある一冊のノート。
そのノートには「自分が将来死んだらどうなりたいか どうしてほしいか」が書いてあります。
たとえば、
・死んでからの予定
・うまれかわったらなりたいもの
・天国ってこんなところ
・こんなお墓をつくってほしい
などなど。
わたしが一番おもしろかったのは、「みんなにつくってほしいきねんひん」のページかな(笑)
あと、「みんなをみまもっていくほうほう」のページも素敵でした。
最後に、男の子も自分の「このあと どうしちゃおう」ノートを作ろうとします。
でもふと気づくんです、生きてるうちにやりたいことがたくさんある!ということに。
そして、「とりあえず きょうは てんごくに行った時のためにそらをとぶ練習をした」で絵本は終わります。
最後に、感想です。
最初は、ギャグっぽい絵本なのかなーって思ったのですが、とっても奥が深い、心温まる素敵な絵本でした。絵もかわいいし♪
ヨシタケさんの他の絵本も読んでみたいって思わせるほどの素晴らしい作品です!