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Everyday Life THERE/板谷 龍

板谷 龍とは

リュウは1974年に大阪で生まれ、トロント、東京、ロンドンにも居住した経験があり、現在はベルリンに住み、活動しています。

リュウは、シンプルでありながら楽しい日常生活の中に美しさと喜びを見出しています。遊び心のある色彩と描写力のあるユニークな線で描かれた彼の絵画には、近所の街並みや部屋の中の文房具のシンプルさなどが同じように反映されています。

板谷 龍 公式サイトより


Everyday Life THERE

「THERE」=遠くの景色や俯瞰した視点を中心にした作品を集めた展示会。本展示会は2024年8月9日(金)から9月23日(月・祝)まで東京のポーラ ミュージアム アネックスで開催されました。

https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/

銀座のど真ん中にあるビューティブランドpolaのビルに入ってるだけあって建物もギャラリーも洗練されていて、それも含めての展示会という感じ。
直前に行った竹久夢二美術館とはすごいギャップがありました。大正レトロから令和最先端という感じ。


独特な筆致が鮮やか、絵の一枚一枚からすごいエネルギーがあふれています。

「Weinsbergspark, Berlin」2023, Acrylic on Canvas, 80 x 100 x 4.5cm

絵そのものに厚みがあって、そこにもぎっちり書き込まれていて、まさにあふれるほどのエネルギーやこだわりを感じます。

交差点に散らばったひまわりの絵。鮮やかな色彩で描かれた物悲しい構図ごすごく好き。


これも好き。塗りかけの薔薇。布の袋を板で包んでる?のかな?ほかの作品と違って色彩がすごく少なくて、その分塗られていない箇所が際立っていてすごく胸を打たれました。

“Three Roses” 2024 Acrylic on MARENCO cover 60 x 40 x 6.5cm


arflexの家具。周囲もアトリエっぽく配置されていて、空間そのものへの作り込みのこだわりを感じました。


家具ブランドarflexとの2会場で開催とのことだったので、そっちにも行きたかったんですが時間的に無理そう、、
最後、おそらくですがご本人を見かけました。

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