「グロジャンフェスタ」支援企画を行いました!
皆さん、こんにちは! みらいグループnote編集部です。
突然ですが、10月22日に今池ガスホールで開催された「グロジャンフェスタ2024~くっくま孤児院JAPAN TOUR~」名古屋公演の取材に行ってきました!
カンボジアの「くっくま孤児院」で暮らす子供たちが日本各地を回り、カンボジア伝統舞踊や歌を披露する、NPO法人「グローブジャングル」主催のイベントです。
「なぜみらいグループの編集部が、カンボジアのイベントの取材に?」と思われた方もいるでしょう。
一見遠いものに見える「みらいグループ」と「カンボジア」…
ですが、実は密接な関係があるんです。
今回の記事では、カンボジアとの「ご縁」から生まれた、素敵な支援企画についてご紹介します。
「人と企業のみらいを幸せにする」というミッションにもある通り、周りの人の幸せに関わる活動を積極的に企画し、社員一丸となって取り組むのが、みらいグループの素敵なところ。
今回の企画紹介を通して、そんな会社の魅力が皆さんにも伝われば嬉しいです!
取材の経緯、支援内容
今回の「グロジャンフェスタ」取材が決まった背景には、「今回のイベントを機に、いつもお世話になっているカンボジアを支援しよう!」という声が社内で上がったことがあります。
では、「カンボジアにお世話になっていること」とは何でしょう?
実は、アットインが運営する民泊施設「SEVEN STORIES」はコールセンターを外部委託しており、そのコールセンターが位置するのがカンボジアなのです。
国内スタッフだけではカバー出来ない24時間対応を可能にしてくれるコールセンターは、「SEVEN STORIES」の運営に無くてはならない存在です。
また、みらいアセットの社員、渡邉さんは、「グローブジャングル」というNPO団体を通じ、個人的にカンボジアの支援活動に携わっています。
この「グローブジャングル」が活動20周年の節目に行ったイベントこそ、今回取材に伺った「グロジャンフェスタ2024」なのです。
「出演者の方々が名古屋滞在の際の宿泊先を探している」と聞いた渡邉さんが、支援としてSEVEN STORIESに泊まってもらおう、と提案。
それを聞きつけた広報部が、「みらいグループらしく、せっかくだからみんなで支援しよう!」と社内報を通じて呼びかけ、追加で社内募金を行うことになりました。
(社内報の執筆は、インターン生もお手伝いさせてもらいました!)
こうした数々のご縁から、今回の支援が実現しました。
今回、私たちインターン生三人も、取材として名古屋公演に招待していただきました。
カンボジアの伝統舞踊から、日本人にも馴染み深い曲を使ったパフォーマンスまで…
盛りだくさんのプログラムで、あっという間の三時間でした!
ここからは、当日の会場の様子を、写真と共にご紹介します。
イベント当日
前半は、くっくまの子供たちがいつも練習している伝統舞踊を披露してくれました!色とりどりの衣装や動物のお面を身に着けた子供たちのダイナミックな踊りがすごく印象に残っています!
そして、ここで私たちインターン生は衝撃の事実を知ることになります!それはこれらの衣装、お面は全て手作りだったということです!極めてクオリティが高くて驚きました!
この伝統舞踊は豊作を祈願して生まれたものだそうです。
また伝統舞踊の披露だけではなく、動画を通してくっくま孤児院を運営するスタッフの方の声を知ることができました!
後半はアーティストの方々のステージと、くっくまの子供たちのコラボステージです。
まず、地元蟹江町のチアダンスの子たちが抜群の切れのあるダンスを披露してくれました。
そのあと、くっくまの子供たちと観客も合わせて一緒に大塚愛の「さくらんぼ」の曲に合わせて踊りました。元気あふれる素敵なステージでした。
シンガーソングライターのにっくんが歌を披露してくださいました。
にっくんのソロ歌唱の後はくっくまの子供たちも一緒に歌を披露してくれました。緊張しているとは思えないくらい堂々と歌っていてかっこよかったです!
森源太さんがハーモニカと合わせた歌を披露してくれました。
NIGIOTOの皆さんのステージ
くっくまの子供たちも加わり、迫力あふれるステージで、皆さんの絆を感じられる演奏でした。
お礼の手紙をいただきました!
イベント終了後、くっくまの皆さんから、SEVEN STORIES宿泊のお礼にお手紙をいただきました!
日本語で書いてくれたメッセージやカラフルなイラスト。
取材で見せていただいたとき、思わず笑顔になってしまいました。
左側には、「洗濯もできました」というメッセージが。
他都市での講演でホテルに泊まった際には、たくさんの衣装をコインランドリーまで運ばなければならなかったそうですが、
民泊のSEVEN STORIESには各部屋に洗濯機が付いているので、スタッフの方が「洗濯が簡単にできてとても助かった」とおっしゃっていたそうです。
また、右側には「水筒もありがとうございます」というメッセージ。
宿泊当日、会社から子供たちへのプレゼントとして、サーモスの水筒をお部屋に人数分置いておいたそうです。
後に聞いたことですが、くっくま孤児院の子どもたちは学校に行くとき、水筒がわりにペットボトルを持って行っていたそうです。
周りの子たちが皆水筒を使っている中、自分たちだけ持っていないのが恥ずかしく、隠れて飲むこともあったのだとか。
イベント終了後にお会いした際、このエピソードを教えてくださった渡邉さん。
「子どもたち、水筒をとても喜んでいたそうだよ」と笑顔でお話しされる様子を見て、「支援する側もされる側も、お互いが幸せになれる企画って素敵だな」と感じました。
渡邉さんインタビュー紹介
「グローブジャングル」に個人的に関わりがあり、今回の社内支援企画のきっかけをくださった渡邉さん。
「『支援』『寄付』と聞くと、安易にお金や物が思い浮かぶけれど、宿泊というサービスを贈ることができるのは、不動産に関わるサービスでお客様に幸せを提供するみらいホールディングスならではだね」と話してくれました。
寄付を呼びかける社内報の執筆にあたり、渡邉さんには様々なお話を伺いました。
最後に、その際に伺った渡邉さんからのメッセージをご紹介します。
「『海外の国に支援を』という話を聞いたことはあるものの、『身近じゃないしな…』と関わりを持ってこなかった人も多いかと思います。
私の場合、きっかけは知人から『カンボジアに一緒に行こう』と誘われたことでしたが、実際に現地に足を運んで得た貴重な経験や、子供たちのキラキラの笑顔が原動力となり、今もこの活動を続けています。
知らないものについて深く知るには、実際に見て『感じる』ことが最も大切だと思っています。
今回の記事を見て少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ今回の公演のようなイベントに実際に足を運び、現地の人たちと直接交流してほしいです。実際に出会うことから感じるものが必ずあるはずです!」
取材を終えて
名古屋の「みらいグループ」と、カンボジアの「グローブジャングル」。
両者を結ぶ数々のご縁と、みらいグループの社員の方々の「せっかくだからみんなでやってみよう!」というチャレンジ精神が、今回の支援企画の実現に繋がりました。
今回のインタビューやイベント取材を通し、
渡邉さんのお話にもあったように、知らない物事に対しても「何かやってみよう」と飛び込んでみることで、素敵な出会いが生まれることを知りました。
実際、私は今回の取材までカンボジアについては全く詳しくありませんでしたが、ステージ上で輝く子供たちの笑顔を見ていると、自然に笑顔になっていることに気づきました。
今回の取材が無ければ知ることができなかった、特別な経験だったと思います。
また、業務と直接関係があるわけではない支援活動にも、「みんなでやろう!」と社内一丸となって取り組む姿勢に、
「人の “こころ” を大事にし、みらいに良い事を”つくる” ”つなぐ”」という理念を掲げ、周りの人を幸せにしようと取り組む社員の方々の姿勢を感じました。
この記事を通し、そんなみらいグループの社員の方々の魅力も、皆さんに伝えることが出来れば嬉しいです!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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ぜひよろしくお願いいたします。
【共同執筆者:Nanami、名古屋の大学生のnote、リコ】