日本滞在のお悩みを丸ごと解決!「CBRJ」ってどんな会社?
こんにちは! みらいグループnote編集部のリコです。
突然ですが…
就活を進める上で、勤務地を考えることは重要なポイントですよね。
地元で働くか、それとも県外に出るか。
中には「海外支部で働いてみたい」という人もいるのではないでしょうか。
憧れの海外勤務…もちろん楽しいこともたくさんありますが、その分大変なことも多いですよね。
言語や文化が違うのはもちろんのこと。
他にもスーパーでの買い物の仕方や、地下鉄の乗り方など…
「普段何気なくこなしていることが、外国だと全然わからない」なんてことも少なくありません。
仕事や勉強で日本に住むことになった外国人の方も、きっと同じ。「上手くやっていけるかな」と不安になることは、一度や二度ではないはずです。
そんな時に頼りになるのが、今回ご紹介するCBRJ(クロスボーダーリロケーションズジャパン)。
日本に移住した外国の方の日々のお悩みを丸ごと解決する、「リロケーションサービス企業」です。
ということで、今回の記事では、みらいホールディングスのグループ企業のひとつ、CBRJについてご紹介します。
私自身、大学でチューター活動を通して「留学生の生活サポート」を行った経験があり、
CBRJの事業内容に興味を持ち、今回の取材をお願いさせていただきました。
外国人の方の様々なお悩みに真摯に寄り添う「CBRJ」のお仕事の魅力を、この記事でたっぷりお伝えできればと思います!
CBRJの「ワンストップリロケーションサービス」とは
それではまず、CBRJが提供する「リロケーションサービス事業」について簡単にご紹介します。
皆さんは、「リロケーションサービス」と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?
多くの方は、「住居の手配」や「滞在先の紹介」を思い浮かべるかもしれません。
しかし、CBRJが提供するのはそれだけではありません。
CBRJが掲げるのは、「ワンストップリロケーションサービス」。
海外赴任に伴うあらゆる不安を解消するため、赴任前から帰国時まで、必要なサポートを一貫して提供します。
住居の手配だけでなく、空港送迎やビザの取得支援、さらには現地での生活援助まで、
皆さんの想像以上に幅広いサービスを行っています。
他にも、食料品などの選び方、購入方法を説明する「生活必需品買い物サポート」や、
家族と共に赴任された方用に、子供の「学校の紹介」や出産のための「病院選定」まで…
これだけお任せすることが出来れば、仕事や勉強など、日本に来た本来の目的に集中でき、ストレスなく生活が出来るのではないでしょうか。
「日々の暮らしのすべてを支える」といっても大げさではないほど、広範なサポート範囲に驚きました。
社員の方々へのインタビュー
さて、ここからは、社員の方へのインタビューを通し、CBRJの仕事内容をより深堀りしていこうと思います。
CBRJは、東京と名古屋に支部を持っています。
今回は、東京部署から来てくださった木下さん、名古屋部署の古田さんとマノッポさんのお三方にインタビューさせていただきました。
まずは木下さんから、印象深かった回答をご紹介します!
インタビュー①(木下さん)
CBRJには様々なサービスがありますが、特に人気のサービスは何ですか。
木下さん:入居オリエンテーション、住民登録、SIM契約サポート、銀行口座開設、定期券購入といったサービスが圧倒的に人気ですね。
「入居オリエンテーション」とは?
木下さん:日本で暮らしていくにあたって必要な日常生活周りのことを、詳しく説明するサービスです。
具体的には、家電の使い方や、ごみ捨てに関するマナーなどですね。例えば後者で言うと、分別などはもちろん、地区によっては指定のごみ袋を買わなくてはいけないところもあります。暮らしていく上で必要な細かいルールについても、対応する方の住居や地区のルールに沿って、詳細にお伝えしています。
なるほど、確かに海外に「住む」には必要な知識ですよね。
そうですね。加えて、マナー面の注意喚起を行うこともあります。
例えば騒音問題。海外って、日本より騒音に寛容なところが多いんです。電車の中で大声で電話してもOKだったり…。なので、ご本人に悪気が無くとも、お隣からうるさいとクレームが来てしまう、ということがあります。
そういったトラブルを避けるためにも、日本に住む上で守るべきマナーについては、丁寧にご説明しています。
それから、周りの施設の位置を一緒に確認しに行ったりもします。
海外に行くと、どの店がスーパーでどれがコンビニなのか、薬を買うにはどこに行けばいいのか、ぱっと見では判断がつかないこともありますよね。そうしたお客様と一緒に家の周りを歩いて、「日常品はここで買うといい」「薬局はここが一番近い」といった案内を行っています。
サポートには、大きく分けて「事務手続きサポート」と「暮らしにかかわるサポート」があるかと思います。
依頼の件数としては、どちらの方が多いのでしょうか。
木下さん:暮らしにかかわる部分の方が圧倒的に多いですね。事務手続きについては、入国後の短い期間で終わるものが多いこともあり、サポート期間は短いことが多いんです。
引っ越しの手続きや車のレンタルを手伝ったり、子供のためのインターナショナルスクールや、妊婦さんのための英語対応可能な病院を探したり…こうした問題って、平日休日にかかわらず起こるものですが、土日には会社も閉まっていて、なかなか相談しづらい。そんな方がいつでも気軽に相談できる窓口でありたいと思っています。
お客様である企業様にとって、社内で対応せずにCBRJという外部の会社に委託する一番のメリットは何だと思いますか。
木下さん:まずは何といっても、企業様の業務コストを大幅に削減できることが挙げられます。会社内に受け入れ部署が無い場合、メインの業務を行いながら海外の方が来るたびにそちらの対応も、となると、なかなか忙しいですよね。
特に事務的な手続きで言えば、住所登録や給与振り込み口座の開設などは、入国してから働き始めるまでの非常に短い期間で行わなければなりません。そうした緊急性のある業務も全て専門家に丸投げできる、というのが大きなメリットです。
なるほど、海外の方が困った時、「いつでも、どんなことでも」サポートできるのがCBRJの強みなんですね。
木下さん、ありがとうございました!
続いて、古田さんとマノッポさんに、お悩み相談の詳細や、今後新たに開拓していきたいサービスなどについてお伺いしました。
インタビュー②(古田さん、マノッポさん)
お客様を対応してきて、「こんなことに不安を感じるんだ」と意外に思ったことはありますか。
古田さん:通信環境でしょうか。離れて暮らす家族に連絡したいとき、Wi-Fiがなくて不安を感じられるお客様は多いです。このあたりは入居後なるべく早めに解決してあげたい、と思っています。
マノッポさん:ポストに届く郵便物に対するお問い合わせが、メールでこちらに来ることも多いです。写真付きで「これは何の書類?」とメッセージがくる、といった感じで。中にはもちろん、返信しなければいけないような重要な書類もあるので、重要な業務だなと感じています。
お客様との信頼関係を築くために、心がけていることはありますか。
古田さん:毎回最適な解決策をすぐに提示することです。CBRJには今まで対応したお客様の膨大なデータがあるので、よくある困りごとには、対応する最適な解決策が揃っているんです。これはわが社ならではの強みだと思いますし、これができていることで、お客様の信頼度を高く保てているのだと思います。
マノッポさん:お客様と頻繁にコミュニケーションを取ることです。あちらから特に質問が無くても、「お変わりありませんか」とメールなどで定期的にお声がけし、近況をお伺いしています。
常に丁寧な対応を心がけることで、その方がいつかまた日本に来ることがあったら、またCBRJのサービスを使ってもらえるといいなと思います。
今後、CBRJで新たに挑戦していきたいことはありますか。
古田さん:まずはなんといっても売り上げですね。「リロケーションサービス」自体、まだまだ広がり始めている段階ですから、「事業自体の知名度をもっと高めて、売り上げも10倍に!」とよく話しています。
マノッポさん:会社のメンバーを増やして、もっと広範なサービスが出来るようになっていきたいです。今はアテンドの仕事がほとんどですが、例えばミートアップの場も自社で設けたいと考えています。日本企業に転勤してきた海外の方の中には、会社以外に友人がいない、なんて人もよくいます。そうした人たちが交流の輪を広げられるような場を、いずれ私達から提供できたらいいなと思います。
お二人のお話から、CBRJのサービスは「最低限暮らしていくための補助」の枠を超えた、海外の方がストレスなく楽しく暮らせるようにするためのサポートなんだな、ということが伝わってきました。
古田さん、マノッポさん、ありがとうございました!
取材を終えて
住まいの手配や手続きから、日本特有の文化やルールの説明、日常のちょっとした困りごとの解決まで...
CBRJの皆さんが、海外の方の日本での新生活を最初から最後までサポートするパートナーとして、日本での滞在がより良いものになるよう常に気を配っていることが、インタビューを通して伝わってきました。
海外勤務には、もちろん不安もつきものですが、
こうしたCBRJの活動に背中を押され、やりたいことを叶えるために日本に来てくれる海外の方がもっと増えてくれればいいな、と感じました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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