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私は売れないライターです!②

前回の記事からしばらく、売れないライターを続けていましたが…。

…なんと。
文字単価「0.1円」→「3円」に大出世したんです…!!やったー!!

※この先、文字単価を上げるノウハウ等は一切書いておりません。。すみません。。

文字単価「3円」の案件が素晴らしいのはもちろんなんですけど、文字単価「0.1円」の案件が悪質物件だったため、変化をより強く感じております。

まず私、悪質案件に半年以上捕まっておりました。…はい。

まず、文字単価0.6円の3,000文字で引き受けた案件でして、最初の数記事は1,000円、月に20万円以上稼いでいる人もいる、との記載がありました。

実際執筆を始めると、指定のキーワードを10回・20回と含める必要があり、とても3,000文字内で収まりません。全て網羅するには15,000〜23,000字程度になることがほとんどでした。また、段階を踏んで徐々にやることが増えていく仕組みになっていて、画像作成・広告挿入・エピソード挿入…。ついにはタイトルや構成、見出し作成までライター1人が担うことに。半年ほど続けてやっと2,000円に報酬がアップしましたが、20,000字書いても文字単価は0.1円。

途中疑問に思ってディレクターの方に、将来的にどういう稼ぎ方が可能なのかと聞いてみたことがありました。
回答として、「1日に2〜3記事納品すれば、月に10万円以上稼ぐことも可能」とのこと。
そもそも1記事の構成を考えるのに半日かかってしまうほど、レギュレーションが厳しい。
そして記事の納品が完了しないと次の記事に取り掛かることができない。納品までには修正も複数回発生するため、1次納品から納品まで早くても2日間はかかる。1日に2〜3記事は物理的に不可でした。

それでも、「勉強になるから」と思って続けてきたのですが、フリーランスになった今、時間がとられる上にお金にならない案件はキツい。。
やっとのこと、辞めようと決意することができました。
辞めることを伝えると、何故辞めるのか、と聞かれたので正直に理由を伝えると、「1日に何時間かけたのか?」と聞かれる始末。

「何時間かけても無理だっつーの。」

という心の声を抑えて、お礼を伝えて終わりにしましたが…。

最後にディレクターの方からは、「私の力不足です」という言葉をいただいんですが、「力不足」というのは、その人の力になろうと力を尽くした人だけが使える言葉だと、思ってしまいました。

でも結局は今までの社会人生活でぬくぬくお給料をもらっていた私の、お金に対する意識の低さが招いた結果なので、良い勉強になりました。

フリーランスで働くということは、自分で自分の価値を決めるということ。
自分で価値を下げてしまったら、どこまでも足元を見られるんだと身にしみて感じました。

…そんなこんなで、悪質案件からは足を洗って、また1から営業開始。
そう簡単に案件獲得できるわけなく、それでもめげずに毎日案件応募を続けてました。

そんな時に、不意にチャンスをいただいた1文字「3円」案件。
1文字1円案件もバンバン落ちているので、実力ではなく運だと自覚しています。
カネノナルキのおかげか、はたまた強運守りのおかげか…。
それでも巡ってきた運は、できる限りの力を尽くして掴み取りたいと思い、頑張っているところです。…引き続き、頑張っていきます。

カネノナルキ

…3円案件に出会うまでに、マルチ商法に引っかかりかけたこともありましたが、これはまた今度…!笑
金曜日、皆さんお仕事お疲れ様です〜!

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