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キャンプウェアが好きだからキャンプが好きみたいなところある
先日、キャンプ用品店で見つけて一目惚れしたオーバーオール。
キャンプ用品店でまず見に行くのがキャンプウェアのコーナー。
思えば、キャンプウェアが可愛いからキャンプにハマったと言っても過言ではないかも…。
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こちらのオーバーオールは「grn outdoor」というブランドのもので、ブランドの軌跡がすごく素敵だなと思いました。
ブランドの成り立ち
1998年、江古田駅に5坪の物件で古着屋「酔SUI」を創業しました。
90年代はアメカジブームで、「酔SUI」も普段着向きのアメカジ古着を取り扱っていたようです。
2001年、2002年と続いて、高円寺に2店舗を出店しています。
ブランドが転機となったのは2005年です。
「SUI INTERNATIONAL株式会社」を創業し、古着に合うアメカジ系アパレルブランドとして「grn」を展開しました。
2006年には楽天市場で古着リメイク商品の卸売を開始し、その2年後「grnオンラインショップ」をオープンしています。
そして2018年、アウトドアブランドとして「grn outdoor(ジーアールエヌ アウトドア)」を展開。
現在は日本を中心に、中国や香港、台湾を含め100店舗以上のアウトドアショップで商品を取り扱っています。
前々から、古着✕キャンプの組み合わせに魅力を感じていて、ラクで機能性抜群だけどオシャレ、というモノに惹かれます。
grn outdoorさんは、古着屋発祥のブランドというだけあって、手持ちの古着屋アイテムとよく合いそうなデザイン性に惹かれました。
grn outdoorの特徴
古着屋発のブランドらしいこだわりのUSED加工や素材から、どのアイテムも「古着への愛」と「ぬくもり」を感じます。
アメカジや古着を想起させる数々のアイテムは、アウトドアだけでなく普段使いがしやすいところも同ブランドの特徴のひとつです。
デザイン性とマルチ機能を追求し、かゆい所に手が届く機能性の高いアイテムは、多くのユーザーに喜ばれています。
キャンプ好きにはたまらない、このポケットの多さ、小細工しまくりなデザイン性。
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キャンプ場での設営時や炊事場やトイレの行き来など、このポケットの数は絶対に便利。
いつもすぐ携帯なくすし、小銭忘れるし、バッグ邪魔だし…。これで身軽に過ごせそうです。
そして、オーバーオールって案外季節を選ばないなーと実感しました。
このオーバーオールは男女兼用で、サイズ感に結構ゆとりがあるので、下にヒートテックとか腹巻きとか笑
なんならスウェット着込んでも全く問題なし。
しかもヒップオープンファスナー付きで、トイレも楽…!なんと素晴らしい心配り…!
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キャンプ好きの創立者の方々が、アウトドアを楽しめるように作ったブランドということで、その拘りの数々に驚きました。
こんなふうに、誰かが愛情を持ってこだわって作ってくれた洋服を身に纏うと気分が高まるし、これからも長く大切に着ていこうと思うものですね。
このオーバーオールは他のカラー展開もあって最初は別のカラーを狙っていたのですが、一目惚れ&試着したら気に入りすぎて…。
キャンプ以外の時にも着たかったので、普段使いしやすそうなインディゴカラーにしました。
春先は薄手のトップスと合わせたいです。
最近ちょっと、ぴったりサイズのトップスが着づらくなったんですよね。…はい。
オーバーオールと合わせたら、ピタッとしたトップスもいやらしくなく、丁度良い塩梅になりそうで、楽しみです。
「なんかしっくりこなくなった」という洋服も、新たなアイテムのおかげで、また活躍の機会が増えるのが嬉しいですよね。
オーバーオールといえば、aikoの「雨踏むオーバーオール」という曲を思い出します。
2001年リリースの曲で、私は高校生の時によく聴いていました。
当時は自分の顔の系統から、カジュアルは似合わないと決めつけていて、オーバーオールなんてハードルが高すぎてチャレンジできなかったアイテムでした。
私もオーバーオール着てみたい!と長年思い焦がれていたんですよね。
でも年を重ねて、「工夫すれば、好きな服着れるんじゃない?」と思って、古着に目覚めました。
その頃からロールモデルはaikoで、いつも自分に似合うファッションを模索して楽しんでいる姿に憧れています。
高校生の時にどうしても着たかったオーバーオールとこうして出会えて、楽しめる自分になったことが嬉しいです。
オールシーズン、色んなコーディネートで思い切り楽しみたいです!
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