親しき仲の敬語
親しくなったと思った人から敬語を使われるのが非常に苦手だった。正確には、今も変わらない。
これまでの敬語との歴史。別に、一般的だと思うが。
小学生になって、先生に対して使わされる敬語。
中学生になって、先輩に対して使わされる敬語。
大学生辺りになり、初めて会う人に使い始める敬語。
職場での敬語。
これは一般から離れる話にもなるが、高校生頃に、叔父さん叔母さん夫婦が終始敬語で話をしていることにも衝撃を覚えたりした。
だから、あまり良いイメージはない。
大人になると、プライベートでそれなりに親交があっても、敬語で話し続ける分類の人に出会う。
これが何だか…
敢えて、距離を作られているような…
無難に当たり障りなく、扱われているような…
あなたとはこれ以上は仲良くなる気はありませんと暗に言われているような…
本当に不快だった。
しかし、この問題の敬語を快く使える人に出会った。
その人とはかなり親密なのだが、未だに会話の4割くらい敬語。
何か、この人の敬語は可愛くて許せる。
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