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Object-Oriented Conference 2024に当日スタッフとして参加してきました

当日スタッフとして、受付とルーム担当をしてました。
忘れないうちに諸々記録。
やたら長いです。


4年ぶりの開催

4年前のooc_2020でも当日スタッフで参加して、受付担当してたんですよね。4年ぶりの開催を実現させてくださった実行委員会の皆様には本当に感謝してます。

4年前はコロナ禍が始まりの頃、ぼちぼちイベントが中止になり始めてたりする2月の半ばで、oocもオフライン開催したけど全編配信します、に変更になったら結構な人数がオンライン参加に切り替えたとかだったんだよね。

今回は全面オフライン開催で、参加者登録は1200人超えとコロナ禍開けでは他に見ないくらいの大規模カンファレンスになって、一参加者としてはただただすごいなあという凡庸な感想しか出てきませんが、そこまでたどり着けたことが感動的です。

きっかけ

今回、結構色んな人に「スタッフ歴長いんですか」的な質問をされたのですが、いま数えたらオフラインカンファレンスのボランティアスタッフは7回目でした(JJUG_CCC4回、DevFestWomen、ooc)。

って言っても多分その質問をされた理由はそのスタッフ経験より、私のメインの仕事がエンジニア講師業なことと、10年来の趣味であるタップダンスでスタジオの生徒兼発表会運営スタッフをしてるが故の経験値から来てると思いますが。

で、なんでボランティアスタッフするようになったかですが。

私がどんな人かというのは以前書いたプロフィールを読んでいただくと良いかなと思うんですが、昔は全然勉強会なども参加していなかったんですね。

それが、2019年頭に、「WORK DESIGN」ていう本を読んだときに、

「女子学生は理工分野で女性に習うとその後理工分野を選ぶことが多い」というのを知ってものすごく衝撃を受けて。
自分が誰かのロールモデルになるかもしれないなんて、社会人になって20年以上経ってたけどその時まで想像もしていなかった自分を恥じました…。

それで、ちょっと勉強会とか参加して色んな方と交流していこうと思い。
最初は「TECH PLAY女子部」とか「PyLadies Tokyo」などちょっと敷居が低めの女性限定の勉強会など出てるうちに、大きなイベントだとボランティアスタッフ募集しているのを知って、あー、それ私普通に得意なやつよなー、と思って一番最初にボランティアスタッフ登録したのが「JJUG CCC 2019 Spring」でした。

女性限定でないイベントに参加すると、やっぱり女性って少数派なので、覚えられやすいというのがあって、JJUG CCCは2020年以降、しばらくオンライン開催してましたが、幹事さんに直接お声がけいただきオンラインでも当日スタッフしてました。

ooc_2020は私にとってはイベントが全面オンラインになる前の最後に参加したイベントで、いつかまた2回目があったらその時も日程さえ合えば当日スタッフしたいとずっと思っていたので、念願かなって嬉しいです。

事前説明会&前夜祭

開催前日の3/23(土)にはdocomo R&D OPEN LAB ODAIBAにて当日スタッフ向けの説明会と前夜祭がありました。

元々私に割り振られていたのが受付担当でしたが、当日スタッフさんが数名体調などの理由で参加できないという連絡があり、途中でセッションルームの担当もすることになりました(声がデカくて目立ってたんだと思う…笑)。

前夜祭は一般参加者の人も来られてのランダム座談会や明日のトーク紹介などがあり、ワクワクが掻き立てられるとても楽しい内容でした。

が、それよりも私にとってびっくりだったのが、その前夜祭、プロ司会さんによる司会進行だったんですが、なんとそれが15年以上前のお仕事仲間だったということ(こちらで言及してもらってる)。
縁ってすごいですよねー。というか東京とその周辺のIT関係の世界って広いようでいて狭いんだよなあ。

当日やったこと1:正門前受付

10時から11時までと、15時から17時まで、会場のお茶の水女子大学正門前でconnpassの受付票を確認するという作業をしてました。

「受付票確認してまーす」って声かけてるのに、スマホ手に持って見せずに素通りしようとする人が結構いましたねー。
「このあとの受付で確認するから出しとけよ」って注意喚起という思い込みかな?
でも事前案内メールに

大学正門にて身元確認のためconnpass受付票をご提示ください。
当日朝は混雑が予想されますので到着までに必ず受付票画面をご準備ください。

事前案内メール

って書いてあるのよ……。

会場になってる講義棟の前の受付では、色々渡さなきゃいけないものとかあるのでそっちのほうが大変そうだなあと思ってたけど、正門前で受付票を表示してもらってるおかげでそちらは結構スムーズだったらしい。なるほど。

ちなみに正門前チェックは4年前にはなかったんだけど、そのあと女子寮が構内に出来たそうで、入場管理が厳しくなったとのこと。

当日やったこと2:ルームE担当

13:00~の甲斐 宏味さんの「俺のオブジェクト指向開発のベストはこの程度なんだろうか」で司会を

14:00~のふわせぐさんの「インターフェースの目的別分類: レイヤー分離 / 特性表現 / 差替可能性」でタイムキーパーを

14:30~のことみんさんの「チーム開発でデプロイ頻度を上げるための設計とタスク分割」で司会をしました。

甲斐さんのセッションは、焼肉屋さんのたとえでとっつきやすくてわかりやすい内容でした。

ふわせぐさんのセッションは、へー、ネームスペースでバージョニングできるんだー、と学びがありました。層って言葉はたしかに縦の印象。
あと、こちらが掲げる「あと何分」の紙にしっかり目線くれるのありがたかったです。

ことみんさんのセッションはとにかく聞きやすかった。話に勢いがあって引き込むし、簡易言語を使った事例紹介が伝わりやすくて良いなと思いました。

一参加者として

当番時間以外もなんだかんだお手伝いしてて、まとまった休憩はお昼ごはんに使ったのでルーム担当したとこのセッションしか聞けてないけど聞いた分がどれも面白かったのでヨシ!
一個も聞けてないスタッフさんもいらっしゃるのでそこはフォローできたら良かったなあと思ったり。

隙間時間にスポンサーブースは全部シールもらいました。
UMTPさんのブースで「私レベル2持ってまーす」とドヤって「わー、すごーい」と言わせたのが良い思い出です笑
ガチャは1個ハズレで1個はマスキングテープでした。
私、昔マステにはまっていて、友人もみんなそれを知っててなんかプレゼントくれるときには決まってマステだったときがあり、うちにたんまりあるコレクションがまた増えました…

マスキングテープ

懇親会

持ち寄り日本酒素敵~! いっぱいいただきました!
色んな人とちょっとずつお話させていただけて楽しかったです。

だむはさんが先日アップされてた記事をすごく興味持って読ませて頂いたので、直接それをお伝えできて良かったです。

まだ、もやっと考えてるくらいなので実現するかわからないんですが、本業の講師業は個人事業のまま、別事業でプチ法人作ってみようかなあとか思ってて、だむはさんに税理士とか紹介できるよーって言ってもらえたのがすごく心強く、ちょっとも少し真剣に検討しようかなと思いました。
(新人研修時期が終わったらね)

懇親会で聞いた話で一番怖かったのは、Javaを1.4→17っていう事例があったという話。
せめて5.0からであってほしかった…。

まとめ

oocは、いろんな技術クラスタの人がいて、ほかのカンファレンスにはない魅力があります。
すごく充実した時間を過ごせました。

あらためて、実行委員会の皆様に感謝を。
そして、ご一緒した当日スタッフの皆様、一般参加者、スピーカー、スポンサーの皆様もありがとうございました。

次回は多分JJUG CCC 2024 Springで!

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