【台湾旅行記】占い&台湾茶で台湾らしさを味わう!②行天宮&九份編

6月にアラサー女2人で訪れた台湾旅行の2日目の記録です。西門駅のホテルに滞在し、朝ごはんを食べてから行天宮へ移動、その次に九份を訪れました。

1.念願の台湾式朝ごはん

台湾旅行2日目は朝早く起きて、台湾式朝ごはんを食べに行きました。西門駅近くのお店にテキトーに入り、豆乳、小籠包、ダンピン(漢字で「蛋餅」、台湾風オムレツ)を注文しました。(写真撮るのを忘れた…)

朝から小籠包が食べられるのは台湾ならではで嬉しい!豆乳は砂糖入りか砂糖なしか選べます。とても安いのにたっぷり入っていて、2人で1つでも十分な量でした。

ダンピンは味がほぼしなくて、ソースをつけ忘れていたことに気づきました。ただ、ソースつけても「うーん…」といった感想で、味は普通でした。

後から行ったお店のレビュー観たら、辛口コメントばかりだったので、お店はちゃんと調べていくべきだったと思いました。次は行列ができるような有名店にも行ってみたい。

台湾の朝ごはん屋さんはメニューが分かりづらいお店が多いみたいです。私たちが行ったお店も、メニューに写真がなくて漢字名のみでした。紙に記入して注文ができるのは楽ですが、食べたいものの名前を調べていなかったので何度か注文を間違えました。お店と食べたいグルメの名前は、あらかじめリサーチしてから行った方がスムーズです!

2.占い横丁&行天宮

その後、地下鉄に乗って行天宮駅へ向かいました。「行天宮」は神社の名前で台北の観光地です。今回のお目当ては行天宮ではなく、行天宮前の地下街にある占い横丁です。

駅から行天宮へ向かう道中に、占い横丁がある地下街への入り口があります。「NET」という女性向けアパレルショップが目印で、お店のすぐ横に地下街へ降りる階段があります。地下街の通路一帯に占いのお店がたくさん並んでいます。日本語OKのお店も複数あります。

私たちが訪れたのは日本語が堪能な占い師さんがいらっしゃる「路燈命相館」というお店です。日曜日の朝9時、開店と同時に行くと待ち時間0でした。

「台湾で占いをやってみたい!」と軽い気持ちで行きましたが、本当行ってよかったです。占い師さんの言葉で心が楽になり、たくさん元気や勇気をもらえました。ときどき辛口なご指摘をいただきながらも、優しく愛のあるアドバイスもしてくださいました。

お値段はその時のレートを日本円に換算して約5000円。ちゃんと確認してませんが、時間制限は多分なかったと思います。複数の占術を組み合わせながら、仕事・恋愛・結婚・健康など全般を占ってくれるので、レートが良い時期に行けばかなりお得だと思います。生年月日で占いますが、生まれた時間も分かっていた方が良いです。

印象的だったのは、外見へのアドバイスをもらえたことです。日本の占いで外見に触れられることはないので、個人的には有り難かったです。
私は我が強いタイプだそうで、そういう人はもっと派手な格好をして、バチバチにメイクした方が良いと言われました。コロナでマスクをするようになってから常にスッピンだったため、流石にメイクしようと思いました…。
あと、顔のほくろをいくつか取った方がいいとも言われ、ちょうど取りたかったので、帰国後に即皮膚科へ行って取りました。

他には、国際結婚に向いている、特にアジア人が良いと言われたので、日本で婚活に行き詰まったら海外進出しようと思いました!

その後、行天宮へ行ってお祈りをしました。お祈りの仕方が決まっていて、行天宮のスタッフの方がやり方を教えてくださいました。さらに、お守りまで無料でもらえました。お守りは今も財布に入れて大切に保管しています。行天宮は外観がキレイなのはもちろん、観光客にすごく優しい神社だと思いました。行天宮、お気に入りのパワースポットになりました!

外から見るとこんな感じ。中にはかなり広くて、たくさん人がいて賑わっています。

3.台湾のスタバ~阿里山ウーロン茶との出会い~

その後、休憩がてらスタバに立ち寄りました。杏仁豆腐に黒ゴマを混ぜたみたいなドリンクと、ゆず茶を阿里山ウーロン茶で割ったみたいなドリンクを注文しました。どちらもめちゃくちゃ美味しかった!

台湾のスタバ、味も接客も文句なし。さすが世界のスタバ。スタバサイコー!

スタバの阿里山ウーロン茶に感動した私たちは、お土産にウーロン茶を購入することにしました。スタバのウーロン茶を確認すると、ティーバック12袋入りが一箱480台湾ドル(約2200円)でした。高すぎる…!

買うか悩みましたが、「貴重でなかなか手に入らない!」とネットに書いてあったため、友人と共同購入しました。その後、九份へ行ったらもっと安いのが大量に売ってました。(なんでやねん)

でもやっぱりウーロン茶買うならスタバだよね!スタバサイコー!( ;∀;)

4.九份へ

その後はバスで松山駅へ向かい、そこで九份行きのバスに乗り換えました。値段は片道約500円、台北市内から約1時間で行けます。バスでも悠遊カードが使えました。現金だとおつり出ないそうなので、悠遊カードがあった方がいいです。(悠遊カードは駅やコンビニで買えます。チャージは駅やコンビニでしておいてください)

外の景色がどんどん田舎になっていき、九份が山の方にあることにやっと気付きました。辿り着けるかドキドキでしたが、ググればなんとかなりました。

九份に着くと、良くも悪くもTHE・観光地でした。有名なメイン通りは動けないほど混み合っていました。また、いくつかのお店で押し売りにあい、断ると不機嫌になる店員さんがいて少し悲しくなりました。海外の観光地では普通によくあることですが、私はメンタル豆腐で断るのも苦手なので、気軽に入るべきではないなと思いました。

しかし、大通りを外れて人の少ない細い路地や裏の通りなどを歩くと、台湾らしい雑貨、食器、お茶屋さんなど可愛いお店がいくつかあり、楽しく観光できました。

台湾らしい風景も見ることができました。ちょうどいい感じの曇り空で、雰囲気が出ていました!

グルメも相変わらず美味しかったです。お目当てのパクチーアイスも食べれました!

阿珠雪在焼のパクチーアイスクレープ。意外にもアイスにパクチーが合っている。癖になる味。

ペーパーライスみたいな薄い皮に、シャーベットのようなアイスとパクチーと砕いたピーナッツを一緒に包んだものです。パクチー抜きで注文もOKです。1つ約300円です。真ん中で半分に切ってくれるので、友人と半分こしました。これがめっちゃ美味しくて、量もそこそこあって満足です。

眺めの良い有名な茶芸館「阿妹茶樓」で、念願のお茶もできました。阿妹茶樓はガイドブックにもよく掲載されている有名店です。

阿妹茶樓でお茶タイム
テラス席からの眺めも台湾らしくて、非日常感が味わえました。(写真が微妙でスミマセン)

値段は2人で約4000円。お湯代と茶葉とお菓子だけでこの値段です。両替したお金が足りなくなるため、最初は諦めようかと思いましたが、日本円の現金でも決済可能と言われて入ってしまいました。(商売上手!)正直高かったけど、台湾らしいことができて楽しかったです。

店員さんは日本語が上手で、お茶の淹れ方をレクチャーしてくださいます。結局ちゃんと覚えられませんでしたが、テキトーな淹れ方しても怒られませんでした。お菓子はゴマ団子と思いきや、まさかのいも餡?でした。さらに、真ん中に卵の黄身が入っていてびっくりしました!サクサクほくほくで美味しかったです。残った茶葉は持って帰れました。

「悠遊カードの残高足りるかな…?」と不安になった私たちは、バスで瑞芳駅という九分近くの駅まで行き、帰りは電車で台北に戻りました。(悠遊カードはコンビニでもチャージできることを知らなかった…)

瑞芳駅に着くと、台北行の電車がどれかわからなくて、電光掲示板の案内もよくわからなくて、しばらく駅構内を彷徨っていました。駅員さんに聞くとすぐに電車がわかったので、聞いた方が早かったです。(そりゃそう)

帰るのに1時間くらいかかりましたが、座席がゆったりした電車で、人もそこまで多くなく台湾の景色をのんびり楽しめました。友人とゆっくり話すこともできました。帰りはバスが混みすぎて乗れないこともあるみたいなので、そういうとき電車はかなりオススメです。

台北市に帰るとすでに夕方でした。最後は、永康街でお土産探しをしました。続きます。

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