かがみの孤城
子を持ち、親になって、こんな映画を見ると、どうしても親目線で考えてしまう。
私自身も小学校高学年のとき、女子特有の仲間はずれ的なことされたことがあるけど、あのときは本当に辛かったなぁ。
子どものときって、なんか、世の中それが全てみたいな錯覚があって。
いまなら分かる。
同じ学校の気のあわない友達なんて、全然気にすることなくて、生きていく上で全く必要じゃないし、大人になれば、もっともっと面白いことが山ほど広がってる。
でも、小さいときの私はそうは思えなかった。
もし将来子供が悩んだときは、学校なんて選択肢の一つでしかないって、私たちはあなたを心から愛しているってストレートに伝えられる親で在りたいな。
今の多様性の時代、あとは言っちゃ悪いけど先生の質も、友達もきっと様々。
自分の信じる路を堂々と生きていける人に。