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旅行記「インドネシア編〜3日目前半〜」

朝ではなく真夜中

起床時間は午前2時。「朝というよりもまだ夜だよね…」という感覚の中、ボロブドゥール遺跡で日の出を見るために何とか起きて、ピックアップの車に乗り込みそのまま再び夢の中へ。

目が覚めるとボロブドゥール寺院遺跡群入り口前の駐車場。外はまだ全然夜だけど、起きたらお腹が空いてきたのでホテルが用意してくれたお弁当をいただく。『ナシゴレンとミーゴレンとサンドイッチどれがいい?』と言われた結果、ナシゴレンになりました。味が混ざらないようになってるのがいい。

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弁当を食べ終わってもまだ全然夜だけど、入場料払ってボロブドゥール寺院遺跡に。暗過ぎて写真だと微かにしかわからない・・・

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グラデーションが最高

一番上まで登ると結構な人が既にスタンバイしてて、のんびり人間観察しつつ日の出を待つ。日の出は日が昇るところも勿論いいんだけど、日が昇るまでの空のグラデーションがいい。

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山と山の間から登る太陽

スタンバイしてから1時間ほどグラデーションを堪能していると、山と山の間からいい感じに太陽が登り始め、日の出を待ちわびてた人たちから歓声があがり皆写真撮りまくり(俺も当然撮りまくる

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サングラス通して撮った画像がいい感じ。

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ゆるキャラとかレリーフとか仏像とか見所満載な回廊

日の出を堪能した後、ゆっくりとレリーフやら何やらを堪能しながら降りていくと、日本だったらゆるキャラになってるだろうなという狛犬的なのがいたり、頭部がない仏像があったり見所はたくさん。レリーフは第一回廊から順にブッダの生涯が進んでいくものなところを、上から見ていったため、レリーフの内容がどんどん俗っぽくなっていってそれが面白かった。まあ、正直何書かれてるかは全然わかってなくて、友人と二人で変なストーリーばかり紡いでいたけど、近くにいたインドネシア人ファミリーもレリーフについて適当なストーリーを展開してて「どこの国も考えることは同じだな」と友人と二人で爆笑。写真はゆるキャラ的なやつ。

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念願のサラック

ボロブドゥール寺院遺跡を堪能した後は、サンライズツアーチケットに付いてる朝食をマノハラホテル(現在はホテル業はほぼしてなくて、今後は全くしなくなる方向らしい)でいただく。いただくといっても、ナシゴレン食べててそこまでお腹すいていないので果物くらいしか食べてない。で、果物の中に気になっていたサラックがあったので食べてみたけど、もう少しジューシーなのを想像してたけど「ん?ちょっと物足りないな?」という感じだった。

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そうだコピルアックを飲もう

お腹が満たされ、朝が早過ぎたのもありもうホテル帰って一休みしよう、となりつつも『そういえば、コピルアックの工場あるって言ってたよね?寄ろうぜ!コーヒー飲んだら目も覚めるし!』ということでコピルアック工場へ。

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コピルアック工場の入り口にはジャコウネコゾーンがあったけど、夜行性なので皆寝てる。しかし寝方が自由過ぎて笑える・・・笑

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天日干しされてるジャコウネコのフン(写真は1週間天日干しされたもの)。ジャコウネコはコーヒーの実が好きで食べるけど、赤い部分だけ消化されてコーヒー豆の部分はフンとして出て来る。果物しか食べないからフンは全然臭くない。

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天日干しした豆は全て手作業で薄い皮と中身に分け、完全に豆だけになったものを焙煎機で焙煎。ちなみに写真は案内してくれたお姉さん(日本語ペラペラ!)

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右から焙煎後1日経過、1週間経過、2週間経過。経過時間で全然味が違うから食べてみて、と言われたので食べたけど本当に全然違ってて面白い。

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エスプレッソサイズくらいかな?試飲もさせてくれますよ。まずはそのまま飲んで、あとは真ん中にあるやし砂糖を食べてから飲むというスタイル。

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ちなみに工場はジョグジャカルタにあるMataram Loewak Cofoee(日本語のHPもある!あとFBもあります!URLはこちら

という感じでコピルアックまで行ったところで実はまだ13時くらい。この日はこの後さらに夕方から別の寺院遺跡にも行くんだけど、長くなったので今回はここまで。

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