1年ぶりのリアル仕事へ|育児日記
2024/7/11 9m26d
今日は朝から夕方までくんちゃんを親に預けてお仕事へ。なんと約1年ぶりのリアルなお仕事。しかも撮影というビッグイベントだ。副業でお世話になっている社長に初めて直接ご挨拶できてうれしい限り。とはいえ、8時間という長丁場、くんちゃんは耐えられるだろうか。
撮影には1歳半の小さなモデルさんが参加してくれていて、現場は大盛り上がり。ご機嫌取りや希望シーンの撮影はなかなかの難易度だったが、みんなが笑顔で声をかけたり手を叩いたりして、終始あたたかい空気が流れていた。あまりのかわいさにその場の誰もがメロメロ。その子をどうしても母親目線で見てしまうわたしは、くんちゃんにかけるような猫撫で声が無意識にこぼれており、我ながらキモかった。撮影はなんやかんやで時間通りに終わって一安心。いい写真がたくさん撮れてよかった。これらをどう活かすかが、わたしの仕事。がんばらなければ。
大仕事を終え、本来なら打ち上げをしたいくらいだけれども、問答無用で直帰。くんちゃんは泣きすぎて疲れ果てている様子だった。延々とギャン泣きし(母曰く「この世の終わりかのように」)、昼と夕方の離乳食をストライキしたらしい。けれども、わたしが抱っこをするなり元気になって、笑顔があふれ何やらひたすら喋っている。離乳食もしっかり食べた。夜は相変わらずなかなか寝てくれず再び大騒ぎだったが、21:30頃にやっと電池切れ。お疲れさまでした。
初めてこんな長時間くんちゃんと離れてみて、保育園に預けたらこんな感じなのかな、とイメージができた。仕事を伸び伸びできるのはとてもありがたいけれど、くんちゃんの泣き顔を想像すると心苦しくもある。やっとの思いで仕事を終えて帰っても、そこからまた新たな仕事が始まる感覚も得た。こりゃ大変だ。世の中のワーママワーパパさん、ほんとうにすごいや。ゴジくんの存在のありがたみも改めて実感する。仕事から帰宅して料理をするなんて、狂気の沙汰。わたしには絶対無理よ。いろいろと学びの多い一日だった。とりあえず、寝る。