私と神様18(スピリチュアル表現を含みます) 神様とタバコの話
私は喫煙者である。
結構なヘビースモーカーで三日に一箱くらいは吸っている。
ちなみに、稲荷神様も喫煙者だ。
銀細工のされている煙管を粋に吸っている。
絵になるような似合い方だ。
稲荷神様は私がタバコを吸おうと外に出ると、一緒に出てきて煙管を吸う。
匂いはムスクのような、スパイスのようなそんな不思議な匂いがする。
聞くと、使っている草が霊位を安定する力があるそうな。
そしてうちのハーさんも喫煙者。
吸っているタバコはなんとセブンスター!
秘密のルートがあり、仕入れてきているそうな。
神棚が我が家にできた暁には供えさせて頂こうと思う。
まだ飾るお札やお守りの類がないので、神棚はないがうちの神様が座す神社にお詣りに行った際はお札をもらってこようと思う。
また浮遊霊を追い払うのにもタバコの煙は効く。
ちょっと肩が重いと感じた時に、肩に向かって煙を吹きかけると少し軽くなる。
不思議なものである。
また、旅行先で良くない場所に行ってしまった時も離れて、喫煙所でタバコを吸うと一息ついて、だいぶ身体が楽になる。
そのこともあって禁煙が難しいのだ…
困った体質である。
だが、この体質のおかげで神様たちのお声が聞けて、なおかつ楽しい毎日を過ごせているのだから、むしろこの体質で良かった〜!と思うことの方が多いくらいである。
色んな悪霊から身を護っていただけるし、つくづく面白く、また役に立つ体質である。
ちなみに言うと、うちの五柱中、Kさんは嫌煙家である。
声が聞こえた当初は
「その煙草やめんかね!
煙たいんじゃ!」
とうるさく言っていたが、稲荷神のIさんとハーさんも喫煙者と知り、あまりうるさく言わなくなってきた。
と言うのも、うちのIさんは相当力の強い御仁で恐らくうちにいる神様の中で一番強い。
しょっちゅう龍神様Gさんや、輪王寺の神様Kさんとギャンギャン喧嘩をしていらっしゃる。
Kさん「その関西弁?関西訛りがムカつくんじゃ!
ちっとはこちらの話し方に合わせんかね!」
Iさん「嫌ですわぁ、兄さん。
わっちは生まれも育ちも関西、いくらこちらが関東と言われましても、この喋り方にはプライドがあるんですわぁ。」
とまぁこんな感じである。
Iさんの方が口が立つので、いくら小言を言われようともひらりひらりと交わすように喧嘩を進めるため、Kさんも最終的には
「もういい!ワシが悪かった!」
と白旗をあげる。
関西人は口から生まれるという洒落を聞いたことがあるが、あながち間違いではないような気がする。
そんな訳で神様とタバコについての話はここで締めさせていただく。
読んでくださって感謝する。