私と神様13(スピリチュアル表現を含みます) 稲荷神様の話
稲荷神様はとてもフレンドリー、というか親しみやすい神様である。
うちの稲荷神様、Iさんもうちにいる五柱のうちダントツで話しかけてくる時が多い、
次点はハーさんだ。
前述の通り、稲荷神社に顔を出さなかった際、なんとも可愛らしいイタズラを仕掛けてきたのも親しみやすさの象徴と言えるだろう。
また稲荷神社を見かけた際には時間があればお詣りをして、時間がない際には鳥居の前で一礼をすることとしている。
イタズラされた際は一礼すらしていなかったため、可愛らしいイタズラをされたようだ。
稲荷神様は豊穣の神であり、そして商売の神様でもある。
そのため、晴れるのが最も良いこと!と思っていらして、降水確率六〇%くらいであれば多少難儀するものの晴れにしてしまうことがよくある。
うちのIさんは特に力のある御仁のため、尚更晴れが好きで、晴れが一番私を喜ばせる!と分かっていらっしゃる。
確かに晴れは好きだし、スカッと抜けた空を見るのは気持ちが良い。
また筆者が夏生まれということもあり、ことさら晴れが好きだ。
そして、筆者が気象病持ちということもあり、気圧が低くなりやすい雨だと、頭がずーんと重く、ダルくなってしまうため、なおのこと晴れが良い。
それをIさんは分かっているため、朝私が起きるといの一番に、
「ほな、晴れにしてきますわぁ!」
と空へ駆け上っていく。
大勢の子どもがいるIさん、さすがパワフルである。
私には到底真似ができない…。
そんな訳でフレンドリーな稲荷神様について今回は綴ってみた。
また筆が乗れば引き続き綴っていく。