文章を書く、ということ

やっぱり、文章を書くっていうのは、私の人生にとって欠かせないものらしい。

このnoteをいま読んでくださっている方々も、おそらく文章を書く、ということを大切にしていっらしゃると思うので、誰かに共感してもらえると願って。
深夜に書き始めてしまった駄文ですがご容赦ください。


気付かないうちに、昔から文章に囲まれていたんだな、と実感することが増えた。

母の読み聞かせが好きで、幼稚園や小学校の思い出はたいしてないくせに、その頃に読んだ絵本は、今でもはっきりと憶えている。

いちばん好きだったのは、何だろうな、「きょうはなんのひ?」とかでしょうか。でもやっぱり「おしいれのぼうけん」は外せないし、「フレデリック」も好き。
語り始めたら終わらなさそうなので、このあたりで。そのうち、また書こうかなと思う。

小学校の小説を書く授業は、人一倍張り切って、何ページもノートに書いていたっけ。
読書も、小学校あたりからずっと好きで、ミステリを読み漁っていた時期も当然のようにあって。

図書室に通いすぎて、よく司書さんに顔を覚えられていた。
あの本棚の木の感じといい、司書さんの穏やかな感じといい、すべてが大好きでした。図書室に通ってたあの頃に帰りたいな。


でも、だんだん忙しくなっていって、文章から離れていってしまったのも事実。
読書もあんまりしなくなったし、小説なんてまったく書かなくなってしまった。
たまに本屋に寄って、読書したいな、文章書きたいな、と思っても、帰ったらもう忘れている、といった感じに。

それでもあがくように、ふとしたときスマホのメモに、小説のような、エッセイのような文章を書いて、アーカイブしてを繰り返していた。
アーカイブ見たらおそらく悲惨なことになっているので、なるべく開きたくないのが正直なところ。

ですが最近、久しぶりにクラシックを聴いていたら、なぜか文章を書きたい、っていう気持ちが帰ってきて。
そうして今ここにいるわけです。


こんな振り返りみたいなどうでもいい文章を書いていても、やっぱり文章を書くの、好きなんだなあって気づいてしまった。

私は比較的考え事をする人間なのですが、頭の中で考えているだけだとすぐに抜けていってしまって。
なので文章を書くことによって、頭が整理されていくあの感じが大好きなのです。

いざ文章を書こうと思った瞬間、感受性がきゅうっと上がるあの瞬間。何でもない風景が急にきれいに思えたり、通りすがりの人に思いを馳せだしたり。
あれもほんとうに大好きで。

やっぱり、文章を書くことは、私にはなくてはならないものだったんだなあ、と。
noteを始めてしまったからには、ちょっとずつ書いてみたいなと思います。


この世にあふれる文章の中のなにかが、読んでくださったあなたの人生の彩りになっていますように。
よい週末を。六花でした。

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