電脳チラ裏/対話の難しさ
色々あって疲れてしまったので短め。相互理解って難しいよねという話を一発書きでしようと思います。まとまるといいな。書き殴りだから難しいだろうな。
久しぶりに友人と口論になってしまった。内容は心に留める所存だが、きっかけと原因は自分にあった。とても申し訳なく思う。
自分の言い分を理解してもらう部分のスキルが足りないなと痛感した。言いたいことをうまく伝える部分が不十分だったなという反省点。今回は言いたいことというか考えが上手くまとまらないままの突撃だったから尚更。自分の中で複数の考えがコンフリクトしていたせいだったなという事に気づいたのは落としどころを見つけた後のセルフ反省会でのお話。
ダブルバインドの危険性についてタイムリーに考えていたから出てきた発想であり、やはり情報収集は大事だなと再認識した。
同時に言い分を理解してもらえるかどうかは受け手次第だなというのも強く感じた。前提条件の認識が合っていないと正しく相手に伝わらないというか。通信プロトコルが合っていないと送受信でエラーが起きるというか。
そのためによく使われるのが「論理」と呼ばれるもの(今回は段取りを踏んで筋道の通ったコミュニケーションプロトコル、位の意味合いで使っている)だったりするのだが、相手が同等のものを持っている保証はないわけであり、そこがとても難しいなとは思った。
当然前提条件から順に説明していけば良い―もといそうするしかないと思う―のだが、今回は筆者の考え方や価値観が主軸であったこともありとても難しかったように感じた。これは価値観の元となった背景が共有できない(しきれない)からである。つまるところ前提条件の第一歩を上手く理解してもらえかったことによるコミュニケーションエラーが発生したと推測している。無論、前述の通り筆者自身が説明すべき事項を掴みきれていなかった部分は大いにあるのだが、「こうすれば受け取ってもらえるだろう」というラインを自身に寄せすぎていたなと思った。
ではどうすればよいのか、と言われるとものすごく難しい。正直なところ現時点で自分の中に回答はない。強いて言えば意図通りに伝わっているかどうかを常にチェックし続け、伝わっていない部分を見つけては潰す、位なのだろうと思うのだが、結局これも対症療法でしかない。根本的な部分の相互理解ができていない以上、潰せないエラーが発生することを否定できないのだ。その前提でコミュニケーションを進められれば良い方向に進むのだろうが、前提を共有できていることそれ自体を会話相手に求めること自体がナンセンスだとも思う。
とりあえず自分の考えをまとめられたので良しとしよう。書き殴りにしてはそれなりにまとまっているかなと思うが、月末に見返すときっと違う感想が出てくるのだろう。やっぱり対人コミュニケーションは難しい。難しく考えすぎと言われるのかもしれないが。