見出し画像

フリーランス看護師に向いている人の特徴

「フリーランス看護師が気になるけど、私はフリーランス看護師に向いてるのかな?」

こんにちは!きなりんです。簡単に自己紹介。

人には向き不向きがありますから、行動を起こす前に、フリーランス看護師に向いている人の特徴を知っておいた方が、こんなはずじゃなかったと思うリスクが少ないと思いますので、ぜひ、最後までお読みください。


それでは、フリーランス看護師に向いている人の特徴についてお話します。

フリーランス看護師になると常に職場環境が変化します。

今まで1つの場所で働いて段々環境に慣れることができましたが、常に現場環境が変わるフリーランス看護師の働き方では柔軟な対応力が必要になります。
また業務内容や状況も現場によって大きく変化することもあり、「病院のヘルプ」「訪問看護」「イベントナース」など複数の仕事があります。

このような環境や状況の変化に上手に対応し、看護業務をしっかりこなす能力が求められます。

そのため、フリーランス看護師に向いている人は以下のような特徴を持っている人です。

・1人でも行動ができる人
・新しいことを自主的に学ぶことができる人
・自己管理能力が高い人
・柔軟な対応力がある人
・コミュニケーション能力が高い人

それぞれ具体的に見てみましょう。


✅1人でも行動ができる人

フリーランス看護師として働く場合は、1人か少人数で看護を行うことが多いです。
そのため、基本的には1人でこなせるだけの行動力は最低限必要です。
もし今までの業務が他のスタッフと役割分担していたなら、フリーランス看護師になると今まで役割分担していた仕事を全て自分でこなさないといけません。

さらにフリーランス看護師で働くとなった場合、普段の業務以外でも開業届や確定申告などの会計業務も自分で行わないとなりませんので、個人事業主としての業務を1人でこなす必要があります。
業務はもちろんのこと、業務以外の雑務についてもすべて自分で行う必要があるので、正直とてもめんどくさいです!

ただし、看護師として複数の職場で非常勤などで働くだけなら、給与所得だけになるので、確定申告は必要ありません。
今まで病院などで働いていた時のように、年末調整で税金を納めるだけで大丈夫です。

しかし、複数の派遣会社を通して単発のバイトなどをした場合や、看護師以外の仕事で年間20万円以上収入を得た場合は、確定申告が必要になります。

具体的な確定申告の方法などは、なた別の記事で詳しく書いていきたいと思います。

自由な働き方と引き換えに、このような面倒な業務も行えるということは、フリーランス看護師の絶対条件だと思います。

✅新しいことを自主的に学ぶことができる人

普段病院などに勤務していると、そこの上司や先輩方が定期的に研修や新しい技術を教えてくれる機会を与えてくれますよね。

みなさん、当然のように思われていると思うのですが、これってすごいことなんです。
勤務先が勉強の機会を与えてくれるので、しっかりとついていっている限りは「勉強不足」になることはほとんどありません。

一方でフリーランス看護師の場合、自分で学びに行かないと誰からも教えてくれないので、新しい知識や技術は身に付きません。
気がついたら、自分が持っている知識が時代遅れなものになっていたり、最新のものではなくなってしまっているということが全然ありうるということですね。

常勤スタッフと違って、学びの場は積極的に参加して学ぶ必要があるので、自主的に学ぶ姿勢がある人は、非常におすすめと言えます。

✅自己管理能力が高い人

フリーランス看護師になるには、自己管理能力の高さが非常に大事です。 仕事のスケジュールや体調管理は自分でしっかりと管理しないといけません。ついつい様々な現場のお仕事を入れてしまって仕事の予定が被ってしまったとか、働きすぎてまともに休日を取得せずに体調を崩すとなるので注意が必要です。
一般的に勤務している看護師とは違って、「有休制度」や「傷病手当」が用意されていないので当然ながら休むとその分の給料は目に見えて減ります。

また、体調はもちろんのこと複数の病院で働く場合はスケジュール管理も重要になりますね。
ダブルブッキングがあったりすると、自分の責任なのでその処理に追われるはめになりますし、何より現場に迷惑がかかってしまいます。

特に働きすぎてしまう傾向にある方は、休憩時間や休む日を適切にとって、体調管理を徹底することが重要です。

✅柔軟な対応力がある人

フリーランス看護師になると常に職場環境が変化します。
今まで1つの場所で働いて段々環境に慣れることができましたが、常に現場環境が変わるフリーランス看護師の働き方では柔軟な対応力が必要になります。
また業務内容や状況も現場によって大きく変化することもあり、「病院のヘルプ」「訪問看護」「イベントナース」など複数の仕事があります。

このような環境や状況の変化に上手に対応し、看護業務をしっかりこなす能力が求められます。
このような能力を持つ人は、新しいことにチャレンジすることを楽しめたり、自分の成長を感じられたりするでしょう。

逆に、固定観念や慣れに囚われてしまう人は、フリーランス看護師の働き方にストレスを感じるかもしれません。

✅コミュニケーション能力が高い人

やっぱり、フリーランスの看護師になると頻繁に職場や人間関係が変わることになるので、初対面の仕事仲間とコミュニケーションを取る機会がとても多いです。
そのことを考えると、初対面であったとしても仕事を円滑に進められるほどのコミュニケーション能力というのは必須になってきます。

ただ、勘違いしてほしくないんですけど、ここで言うコミュニケーション能力は、単に人と仲良くなるための能力ということではありません。

ここで言うコミュニケーション能力っていうのは、「仕事を円滑に進めるための情報伝達を行う」能力のことです。

つまり、ちゃんと他の看護師さんや医師の方から必要な情報を聞き出し、実際に行動を起こす能力や、自分が行ったこと・行おうとしていることを確認する力や習慣があればOKということです。

これができるようになるには、看護師としてのキャリアも必要になってくるかと思いますが、看護師としての業務だけでなく、フリーランス看護師としての業務も含めてコミュニケーション能力を高めていくことが大切です。

このように、フリーランス看護師に向いている人は、1人でも行動ができる人、新しいことを自主的に学ぶことができる人、自己管理能力が高い人、柔軟な対応力がある人、コミュニケーション能力が高い人です。

もちろん、これらの特徴はすべて持っていなければならないわけではありません。自分に足りない部分は努力して補えば良いのです。
しかし、これらの特徴を持っている人は、フリーランス看護師の働き方に適応しやすく、成功しやすい傾向にあると言えます


まとめ

以上が、フリーランス看護師の向いている人の特徴について解説した記事です。フリーランス看護師は、自分のライフスタイルやキャリアプランに合わせて働くことができる魅力的な働き方です。

しかし、それだけではなく、自分の専門性や強みを活かして様々な場面で貢献することができるやりがいや楽しさもあります。

もし今の働き方に不満を感じている方や自分らしい生き方をしたい方がいたら、ぜひフリーランス看護師について考えてみてください。
あなたに合った働き方を見つけられるかもしれませんよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?