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幸せのつかみ取り方と、相手に大事にされる人間関係のからくりについて


私は昔は自分の幸せを掴み取るという感覚は分かりませんでした。
でも今はちょっとわかるようになりました。
人間関係にはからくりがある。

私は昔は人のことばかり気にしてしまうような性格でしたし、周りからの評価も気になって仕方ありませんでした。
確かに人は1人では生きられません
だけど、全員に好かれるなんて不可能です。

ある日職場の人間関係に悩んでいたら、小学校からの親友が励ましてくれました。
他大多数の人が私を嫌ったとしても、この人は私を理解してくれて、何があっても味方でいてくれるんだと思いました。

自分を嫌いな人がいても仕方がないこと。
でも逆に、自分を理解してくれる人がひとりでもいたらそれだけで幸せ。
それだけで十分。

そう思えました。
スヌーピーの名言で 「僕のことを好きじゃない誰かのことでくよくよする時間はないんだ。僕は、僕を大好きでいてくれる人を大好きでいるのに忙しすぎるから。」
というものがあります。
私もそんな風に考えられるようになりました。
その日から私はかなり強くなれたと思います。

パートナーに大切にされる方法

相手に合わせて男の人とも付き合っていたけれど、尽くせば尽くすほど相手に大切にされないということを感じるようになりました。
色んなことを我慢して相手のために、相手に捨てられないように尽くす。
この行為は、逆に大切にされなくなるということを身をもって体験しました。

それから自分の感情に素直になることにしました。
眠い時は眠い、お腹が空いた時はお腹が空いた、やりたくない時はやらない、行きたくない時は行かない。
そういうことを続けていくと、自分のことを大切にできるようになります。

そうすると、なんと、周りが自分に合わせてくれるようになるのです。
それは当時の私には、ビックリ体験でした。
自分に素直になって、自分の心の声に耳を傾け、自分を大切にすることで、周りが大切にしてくれるようになったのです。

大切な人が離れていくことを受け入れる方法

20代の頃、大好きな彼氏が私から離れていってしまうのを止めたくて、いろいろ頑張った時がありました。

でも、何がすればするほど遠ざかってしまう。

頑張っても手に入らないものがある、それも学びました。

他人の感情というものは、自分の思う通りにはいかない。
頑張ったところで思うようになるものではない。
相手はコントロールすることはできない。

でも、自分ならコントロールできる。
自分がそのことに関して諦める、興味を持たないようにする、どうでもいいと思うということで、そのことは気にならないようになりました。

そう、心から思えるようになるのは簡単ではありません。
でも何度も何度も、そう考えれば不可能ではありませんでした。
そのうち他のことに興味を持てるようになりました。

今の自分を取り巻くものは全て、自分が選んでいる

そして、全てのことは良いことも悪いこともすべて自分が選んでいるということも理解できるようになりました。

自分が望んでいない環境に自分を身を置いているということも自分が選んでいることです。

私は最近まで過酷な状況で仕事をしていました。それも自分が選んだこと。
でも、人間関係にも疲れ、仕事に行けなくなりました。
それを機に自分の身を置く環境ということについてよく考えるようになりました。
とてもシンプルです。居たくないところには居なければいい。
幸せじゃないと思うところからは離れればいい。

自分の足は自分の幸せだと感じるところに歩いていくために付いていて、自分の嫌だと感じる場所から逃げるためにある。←これはヨシタケシンスケの絵本の受け売りですが。

何が言いたいかというと、自分を傷つける人からは離れる、自分が不快だと思う人からは離れる、自分を大切にしてくれない環境からは離れる。

たとえそこに大切な楽しかった思い出があったとしても、今はもうそこは自分の大切な場所ではないし、自分には必要のない場所になってしまったんだと判断する。

世界は無限に広がっている。
顔が見えなくても居心地のいい場所はある、それだけでもとても励まされたりします。
1人じゃないと思えます。
今の時代、世界中に仲間は作れます。

自分が大切なこと、自分が好きなこと、自分がやりたいこと
まず自分とよく対話をして、それを明確にわかるようにしておく。

それがまず一番大切です。
そうすることで、たくさんの選択肢の中から、自分の幸せに向かって進む選択を自然にできるようになる。

しあわせに向かって、一歩ずつ進めるようになるのです。

今の環境であなたは幸せですか?

自分を大切にしてもらえないと、小さすぎる世界を嘆いている人たちへ。
このことわかってもらいたいです。


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