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言語療法~対象となる成人さん~

こんにちは(^^)!
ことのはな 言語聴覚士の沼野です★

言語療法については前回の記事をご覧下さい。


今回は、言語聴覚士が対象とするお子さんについてお話をしていきます。

脳血管疾患の後遺症
頭部外傷や怪我の後遺症等

悩んでいる方が対象になります。


1.失語症と診断された方

・話す:言いたいことが言えない
・読む:文字が読めない、分からない
・聞く:言っていることが分からない
・書く:文字が書けない等


2.構音障害や音声障害と診断された方

・舌や唇の麻痺で正しい音が出ない
・手術による切除で発音が難しい
・話すスピードやリズムが不自然
・声がかすれたり、声の異常がある等


3.吃音と診断された方

・音を繰り返す(例:「あ、あ、あのね」)
・音を引き伸ばす(例:ごーー、ごーはん)
・詰まって出てこない(例:……っありがと)等の
滑らかなに話せない状態

→吃音においては後遺症のみではなく、
 元々や心理的な要因もあります。



訓練というよりもリハビリテーションです。

病気を発症してから入院をしリハビリテーションを受けますが、
一定期間を超えると退院しなければなりません。

退院してからの生活はリハビリテーションが受けにくくなるうえに
不安に思うご本人様・ご家族様が多いです。


通所や病院、入所等でリハビリテーションを受けることができますが、問題点が3つあります。

1つめ 定期的に通い、リハビリテーションを受けることが難しい

リハビリテーションを受ける場によりますが、
送迎が必要なこともあります。

またリハビリテーションを受ける希望者が多く、予約を取れないことも多いです。
数ヶ月後になることもあり、定期的に継続して行うことが難しい場合もあります。


2つめ 自宅での生活に寄り添ったリハビリテーションができない

病院は施設では器具や環境が整っているので、問題点に直面しにくいです。
退院後に最も大切なのは、自宅での問題点を把握して、自宅での環境に合わせることなので、自宅での生活の様子を見ることが大切です。

これらの2つの点から訪問リハビリテーションがおすすめです。

自宅での生活を安心して、負担なく継続して行えます。

生活に繋がるリハビリテーションを行うことで、ご本人様もご家族様も安心して過ごすことができます。


3つめ リハビリテーションに制限がある

保険制度を利用すると日数や内容に制限が生じます。
満足いくまで受けたいとなりますと自費リハビリテーションがおすすめです。

料金は全額自費ですが、満足のいく内容で満足のいく回数を受けることができます。

保険制度と併用して自費リハビリテーションを受けることもできます。


ことのはなでは、3つの問題点を解消したリハビリテーションを提供することができます。


お悩みがある方、対象かなと疑問に思っている方…
どなたでもお気軽にご相談ください(^^)


~ことのはな~ 言語聴覚士 沼野

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