「熊本に着いた」と発信しただけで、知人のお母さんに会えた話
このnoteは、週明け全員が集まる会議の場でみんなに伝えている内容を可能な限りそのまま残しているものになります。
備忘録的な意味合いはありますが、同じような経営者、リーダーのみなさん、これからそういった役割を目指すみなさんに少しでもお役に立てたら嬉しく思います。※本文に出てくる「マリサ」は、弊社社名の略称です。
本文は以下より。
今回は「熊本に着いた」と発信しただけで、知人のお母さんに会えた話。
なんの話?と思ったかもしれませんが、まぁ最後まで読んでください。
出張中に熊本に到着したことをSNSで発信したら、地元が熊本(現在は関東住まい)という人からおいしいお店を紹介してもらい、しかもご家族が飲食店をやっているというのでご家族にも会ってきました。(もちろん、初対面です)
意外なことは起きる。でも、これは自分で引き寄せているだけです。
先週「自分が発したことの影響を考えない人が多過ぎる」という話をしました。
先週の話はこちら
いつか腑に落ちてほしいなと思う一方で怖いなと感じたのは、こんな話をしてしまったことで、みんながなにかを発することに対して臆病になってしまうのではないかということ。
私がみなさんに180度対極的なことを伝えることも多いので、どっち!?!?!?!?と、感情が追いつくのが大変かもしれませんが、これまで自分は自分の価値観でしか生きてこなかったから、慣れるまで時間がかかるんだろうなくらいに思ってくれたら良いと思います。
改めて、SNSの時代だからということではなく、発信することを大事にしてほしいと思っています。
ネガティブな発信(発するだけで終わってしまう)は、なにも生み出さないけど、それ以外のことは発信してたらいいことがあるケースの方が多いです。
※熊本の件は単なる一例です。
ネガティブな発信が周囲にネガティブに作用するなら、ポジティブな発信は周囲にポジティブに作用するという理屈。
ちなみに、ネガティブなことには絶対に誰しもがぶつかります。これは避けて通れません。でも、そんな時どうしたらいいのか。私も日々伝えているつもりですが、これを見るとさらに分かりやすいかもしれません。
さて、
あなたが、独立したいと思っているとしましょう。
「こんな人たちに向けて、こんなサービスをつくって、こんな会社をつくりたい。」
誰かに発信をしたら、必要な人やものを紹介してくれる人が現れたり、お金を出してくれる人が現れたりするかもしれません。
案外、人は誰かの役に立てたら嬉しいなと思うものです。
親しい人から⚫️⚫️どうしよう?と相談されたら、少しでも解決に向かってほしくなりませんか?例えば、初デートなんだけど、どこのスポット、お店がいいかな?と聞かれたら自分の経験を基に答えてあげたくなりますよね?(ごめんなさい、例が古いかもしれません)
ビジネスの世界でも一緒だと思います。
あなたが信用できる人であるならば、一定のことは周りの人が助けてくれたりします。
(とはいえ、クレクレ君にならないように気をつけましょうね)
実際、私の知人もそのような形で数百万円というお金を集めてビジネスをスタートしたケースがいくつかあります。
自分でお金を出せない状況なのに起業するのがいいかどうかはさておき、自ら発してなければなにも起きなかったのは事実です。
無言実行。
これに美徳を感じる人もいますが、協力者や仲間が多いに越したことはありませんし、すごいアイデアだから人に言いたくない。という人もたまにいますが、アイデアに価値はありません。実行した人だけが価値を体感できるのは、みなさんもよくお分かりのとおり、マリサでいう「打席」の話に近いですね。
だとしたら声高に宣言して、いろんな意味で周りを巻き込んだ方が勝ちに近づきます。0.1%でも勝率を上げる方法を考える。これが経営者やリーダーの仕事です。
前回の「運」のように目には見えない話で申し訳ないのだけど、発していると不思議と「引き寄せる」のです。
これは、本当です。おもしろいくらい本当です。
思考は現実化する。という本、言葉も有名ですが、思考して言葉にして行動するから現実が近くなる。ということなのだと思います。
本が苦手なら、これを見ておけば大丈夫。
しかも、発していることで知らず知らずに自分に適度なプレッシャーにもなりますよね。
発することで、自分を奮い立たせて、なおかつ引き寄せることもできる。
最高だと思います。
先週は、他人への影響を考えろと言い、今週は、自ら発して周りを巻き込めと言う。めちゃくちゃに聞こえるかもしれませんが、私の中では筋が通っていますし、可能な限り伝えていることを実践してきたつもりです。
100点ではないかもしれませんが実体験として大事なことを伝えているので、もし違和感や嫌悪感を覚えるのならば、「伝えている内容が図星」であったり「今までの価値観が凝り固まっていることに気がついていない」などのことが当てはまる可能性が高いと思っています。
もちろん、私が世の中で一番正しいわけではないのですが、あくまで会社として大事にしている価値観です。
闇雲に伝えたことに従う必要はありませんし、むしろ、私はこう成長した!ということがあればぜひ教えてほしいです。それができないのなら、言われた通りにやるか、環境を変えるしかありません。
いつもどおりですが、私の発信を自分の生き方のヒントにしていただき、人間としてさらに魅力に溢れる人になって、会社やメンバーに還元してくれたら嬉しいです。
今週もよろしくお願いします。