#252: 広告を打つと昔のお客さんが戻ってくる
週5で横乗り系(Surf/Snow/Skate)をやる石川県金沢市生まれヨーロッパで生活する石崎力也です。本日も最新情報をお届けいたします。
■■コラム 広告を打つと昔のお客さんが戻ってくる
どうもこんにちは、石崎力也です。
今日は広告を打つことで、思わぬ効果が得られた話をしたいと思います。
広告というと、新規のお客様を獲得する手段だと思われがちです。しかし実際にやってみると、もっと異なる側面があることに気づきました。それは、過去に商品を購入してくれた方や、一度接点のあった方々が再び戻ってくるという効果です。
例えば、以前から僕たちの商品に興味を持っていたものの、別のスクールに入ってしまった方や、単純に存在を忘れていた方々が、広告をきっかけに思い出してくれることがあります。実際に、以前打っていたサブスクリプション系の商品の広告を見て、僕の個別コンサルティングに来てくださったお客様もいました。
この現象について考えてみると、非常に理にかなっています。僕たちがメールでお客さんにアプローチできるのは、お客さんがメールを開いている限られた時間だけです。それは1日のうち、わずか5分か10分程度といった短時間だけです。
一方で広告は、お客さんがインターネットを使って何かをしている時間であればいつでもアプローチが可能です。1日の残りの時間、23時間50分の中でも、お客さんの目に触れる機会があるわけです。これは非常に大きなポテンシャルを持っています。
僕たちは時として、なぜもっと情報発信しているのに効果が出ないのかと悩むことがあります。しかし実は、アプローチできる時間やマインドシェアが極めて限られているという現実があります。その意味で、広告は既存顧客とのエンゲージメントを再構築する重要なツールとなり得るのです。
つまり、広告は新規顧客の獲得だけでなく、過去の顧客との関係を再構築する有効な手段だということです。ぜひ皆様も、広告戦略を考える際には、この側面も意識に入れて計画を立ててみてください。
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石崎力也
編集後記
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