#247: 広告を改善する施策は1つずつ
週5で横乗り系(Surf/Snow/Skate)をやる石川県金沢市生まれヨーロッパで生活する石崎力也です。本日も最新情報をお届けいたします。
■■コラム 広告を改善する施策は1つずつ
どうもこんにちは、石崎力也です。今日は広告を改善する施策について話します。
僕らは広告を運用していて、複数のキャンペーンを持っています。そしてキャンペーンの調子が悪くなると、何かを改善しなきゃいけないという状況に当たることがあります。
そんな時、つい色んなことを一気に変えようとしてしまうんです。でも、その気持ちをぐっと抑えて「一つずつ変えて様子を見る」ことに徹するのが大事です。
一つ変えて、それが当たっているのかを確認します。OKだったら次の施策、という風に1個ずつやるべきです。
以前、ビジネスパートナーの小川さんと、まさにこの話をしました。小川さんは、調子が悪くなると一気に色々といじってしまう傾向があるようでした。焦ってしまう気持ちは分かりますが、一つずつが重要です。僕はアメリカ留学していた大学生の時に、ダイレクト出版からこの考え方を学びました。例えば、A、B、Cという施策があるとします。全部やると
A:プラス10
B:マイナス30
C:プラス20
の効果だったとします。
このA〜Cを全部やるとプラマイゼロです。でも、Bをやらなければ、10+20でプラス30の効果が出ていたわけです。一つずつやっていけば、何が悪かったのかが分かります。昔この話を友人にしたら、すごく感心したと言われました。施策は一つずつやるべきです。
これに関してはジェイ・エイブラハムがEx Factorという面白い話をしています。Ex FactorのExはExponential、つまり指数関数的な変化です。Ex Factorとは「たった1つの要素で指数関数的な変化をもたらしてくれる要素」という意味です。指数関数なので1.3倍とか1.5倍という小さな変化では無く、2倍、3倍、5倍という劇的な変化です。
フリーランスの場合、ちょっとした施策で収入が2倍、3倍になることがあります。僕も過去にそういうことを経験しました。
アップセルを導入したり、広告を始めたりする。その1つの決断や施策だけで収益が大きく変わりました。良さそうなことを全部やってスーパーEx Factorを狙うのもいいかもしれません。ほんの少しの変化でも結果は変わってきます。
Ex Factorになる可能性があるなら、試してみる価値はあると思います。一つずつ改善していけば、状況は良くなります。収益も戻ってくるはずです。
僕も今までを振り返ってみると、悪い時期の後に良い時期が来ています。もし今が悪い時期だと感じているなら、良くなるチャンスかもしれません。ポジティブに考えていきましょう。
焦らず一つずつ改善していくことが重要です。そうすれば、必ず状況は好転します。小さな変化が大きな成果につながることを信じて、一つずつ改善に取り組んでいきましょう。
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石崎力也
編集後記
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