テストで間違えない!次数と〇次式
次数とはかけられている文字の個数である。たとえば
3xyz
ならば x と y と zの3つがかけられているため次数は3となる。
-5ab
ならば a と b の2つがかけられているため次数は2となる。
〇次式をわかるためにはこの次数の考え方が重要になる。
次は〇次式を理解しよう。〇次式は、
その式の次数の中で、一番大きい次数の数字を〇次式の〇の部分に当てはめる
と考えよう。たとえば、先ほどの3xyzと-5abをつなげた式
3xyz-5ab
は何次式かという問いに対して、
①3xyzは次数が3、-5abは次数が2とそれぞれの次数を出し
②最も大きい次数は3であるから
③3xyz-5abは3次式と〇次式の〇に②で求めた3が入るという感じである。
式が短かったり(単項式)、3xyz-5abも長い式が出てきても①~③の手順で考えられれば必ず〇次式の問いで間違えることはない。
まあ、あとは慣れだな。