「この本読んでみたら?」
「この本読んでみたら?」
この一言がきっかけで、自分は本好きになれた。
素直で良かったと思う。いまだにすすめられた本はしっかりと読むようにしている。
新たな気づきや得られることも多い。
「この本読んでみたら?」
そう言って生徒に「永遠の0」をすすめてみた。
「読む気ありません」
明らかな拒絶。
読んで内容が面白くなかったという否定とはわけが違う。
この生徒はチャンスを逃したと思う。
私は二度とこの生徒に本をすすめることはないだろう。
学ぼうとする意欲のない人間に明るい未来はない。
人からすすめられた本はしっかりと読むように我が子を育てていきたい。