職場を変えてやっと落ち着いてきたから振り返り②

やりがいは無いけど拘束だけはされる時間が劇的に増えて自分の人生についても考えていた。
手を出してしまった仕事をこれから何十年も続けるのかと思ったら嫌で嫌でたまらなかった。

でもなにか変わろうと本読んでみたり、You Tubeでためになりそうな動画探してみたり何かしらの情報をインプットしまくっていた。

その頃は仕事場は変えられないと思いこんでいたから仕事以外の趣味としていろんなことをした。キャンプ行ってみたり、レザークラフトで財布作ってみたり、DIYで本棚やら椅子やらテーブルやら作ってみたり仕事以外のところでは手当たり次第なんでも挑戦してた。今思うと一番大事なところは見ないことにして無理やりよそに目を向けていただけだったと思う。

その頃ちょうど世間では副業が注目され始めていて、本業以外に目を向けることに熱心だったためとりあえず手を出してみた。

調べた結果ノーリスクで始めやすいのはクラウドソーシングでライターだったのですぐさま登録して案件やってみた。最初は数十〜数百円の報酬だったけど自分で仕事探して自分で何かしら書いてみて承認されるのはかなり嬉しかった。何かのお題について書くのは大変な作業だったけど自分でお金を稼ぐことができたと実感できたのは素晴らしい経験だった。

良いもの見つけたと本業は適当にやり過ごし副業を本気でやれば人生が充実すると思い込んだまま、かなりやる気になってたこともありステップアップした仕事にチャレンジ。
すると競合がいるにも関わらずあっさり仕事が決まり、しかも感じがつかめなかったから何件か応募したら2件決まってしまった。

ここまでがかなり順調に来てて興味のある分野について何かを書く仕事だから軽い考えでわりと簡単に副業楽しめるんじゃないかと思ってウキウキしてた。
いざ仕事を初めて見るとお金を稼ぐことを舐めてたと痛感することとなる。
まずその仕事での読まれる記事の書き方というか読者の求めているものとされるものがゴシップネタだった。そもそも自分自身そんな記事に全く興味がなくて作業がとても苦痛だった。ただでさえ作業が苦痛なのに納期もあって睡眠時間削って頑張ってはいたけどそんな事そうそう続かなくてすぐに限界が来て適当な嘘ついて仕事を投げ出してしまった。

ただそれで副業諦めたわけじゃなく別のもの探してて、次に手を付けたのがブログ。納期はないし、好きなこと書けるし、それで稼げるなら良いんじゃないかと思った。これもよくよく調べてみれば好きなことだけ書いてて稼げるわけじゃなく、稼ぐにはそれなりのテクニックが必要なことが判明。ただとりあえずは無料ブログに登録して数記事書いてみた。もちろん誰にも読まれることなく稼ぐなんて自分の想像の範囲を超えていてサラッと挫折。

さらに目先を変えて今度はプログラミングに手を出した。とりあえず勉強してみようと無料で始められるサイトに登録して始めたらこれが結構自分に合っていると思い楽しく勉強してゆっくりではあったけどモノにできたらちゃんと副業として成り立つんじゃないかと教材に課金までして勉強してた。

そんな時、職場で何気なく転職のお誘いがあった。

長くなっちゃったから続きは③に書こうと思う。

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