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マッチングアプリで会った人と待ち合わせすると、なぜ画像とイメージの違う人が来るのか

ぼくは2、3年ほどまえに、急に「婚活」したい!と思い立って、それまではあまり活用してなかったマッチングアプリに力を入れ始めたんですが、なんでも形から入るたちなもので、まずやったことは、写真スタジオで写真を撮ることでした。

「婚活用の写真をお願いします!」とオーダーしまして、まあそこそこの写真ができたのですが、これはマッチングアプリでは今いち評判悪かったです(笑)。

ゲイ向けアプリは男女の婚活アプリとはちょっと違ってて、プロの撮った写真を載せている人はそんなに多くありません。なので、ちょっと浮いてしまったようで、「サクラかと思った」と言われたこともありますし、やはり、実物より盛れすぎていたようで、会った瞬間「ん?」みたいな反応になることも……。

外見がすべてではないですが、実際会うまでの間はアプリの画像だけが手がかりなので、リアルとのギャップは気になるものです。ぼくも、事前に見ていた画像とかなりイメージの違う人が待ち合わせ場所にいてかなり戸惑った経験が。本当に別人の画像という人にはまだ当たっていないのですが(まれにいるらしい……)それは論外として、たしかにあれは本人の画像だったが、なるほど、そうか、そういうことか……みたいなのは、お互い気まずいですよね。

向こうにしてみりゃ、ウソでもなんでもない自分の画像を載せてただけであって、こっちが勝手にイメージをつくって、失望するなんて。

でも、画像と実物のギャップは誰もしあわせにならないので、今、ぼくがこころがけていることを、みなさんにも強くお伝えしたい。それは、

 画像はたくさん載せよう

ということです。

実物は立体であり、生きて動いています。写真(画像)はその一瞬を切り取ったものだから、伝えられる情報量がまるで違います。画像は実物のイメージをほとんど伝え切れない、ということを、ぼくらは重々承知する必要があります。

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そして、一枚の画像だけを見た相手は、そのごく限られた情報から、いろいろな想像を広げてしまいます。その想像が当たっていればいいですが、受け手の都合の良い勝手なイメージを広げるため、だいたい当たっていないです。そこでギャップが生まれる。

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これはもうどうしようもないことです。

しかし、この悲しい事故が起こるリスクを下げる方法があります。それは複数の画像を用意すること。異なる画像は、実物の情報の違う部分を伝えるので、相手が受け取る情報量が多くなり、そこから広がる想像が、やや実際に近づきます。

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これは、画像の数が多ければ多いほど、そして複数の画像の違いが大きいほど効果的です。

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このことに気づいてから、ぼくは、

・服装の方向性が違うもの(スーツと私服)
・表情の違うもの(笑顔とキメ顔)
・髪型の違うもの
・今の写真と、少しだけ昔の写真(昔すぎないよう注意)
・自撮りと人に撮ってもらったもの
・屋外と屋内
・寄りぎみと引きぎみ

などのパターンをできるだけかぶらせずに、複数枚の画像を載せるようにしました。

それ以来、画像と実物が違うという感想は持たれなくなったように思います(会ったときそれとなく確認するようにしています・笑)。

ですので、みなさんもマッチングアプリをお使いの際は、なるべくいろいろなバリエーションの画像をたくさん載せていただけるとお互いに良いのではないかなと思う次第です。ぼくの婚活が捗りますよう、どうかご協力をお願いいたします。

注:Twitterのプロフィールには「熱烈婚活中」と書いていますが、実際は、今は少し活動はお休み中。ご時勢的にリアルで会いづらいというのもありますし、ほかにも自分の状況がいろいろ流動的というのがあって。早くいろいろ安定してまた活動できるようになりたいです。

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