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暖簾(のれん)が持つパワー
今回ピックアップするのは暖簾です。
暖簾の持つ力や掛ける事によってどのような影響力があるのかが気になったのと、暖簾の種類にも興味を持ったので紹介したいとおもいます。
皆さんは暖簾という言葉を聞くとどのようなことを連想しますか?
自分は、京都の町屋で灯籠の光に照らされている情景が思い浮びます。
様々なイメージがあると思いますが、使用される用途は沢山あります。
例えば、お店の調理場を見えないように使われたり、銭湯の入口に掛けられ、
「男湯」「女湯」などの区別をつける時に使われたりしています。
他にも様々な使い方があり、大変万能な物なのです。
暖簾がある事によって
暖簾は店に下げられているのをよく見掛けます。場所はおもに店の入口で、看板のような役割を果たしていました。
掛けられていることで、暖簾を見た人にわかりやくメッセージも伝える事ができ、営業中なのか、準備中なのかを伝える手段にもできるのです。
しかし、ここで重要なのは暖簾だとなんでもいいという事ではありません。
そのお店がお客様にどのような印象、イメージを与えたいのかによってデザインなども変わってくるのです。
デザインを考える
ではどのようなデザインがいいのだろうとぼくが店を出していたとするならば、
一目で見てどんなお店なのかわかる暖簾にするとおもいます。名前が大きく書いてあり、
シンプルな表記のデザインです。
たくさんのロゴや店の名前、装飾などがたくさんありすぎると、集客が悪くなると思います。なのでシンプルかつ、イケている暖簾がいいと思います。
おすすめの暖簾
私の暖簾のイメージは”京都の町屋で灯籠の光に照らされている情景”なので京都にあるお店を紹介します。
それは、、、、、京都デニムの暖簾です。
京都デニムという店は、名前のとおり、京都に店を構えており、デニム生地に京友禅染が施されている商品がとても有名なお店です。
この店の商品企画にOREDER DENIM NORENというものがあり、デニム生地で暖簾を作っているのです。
形 サイズ 生地 柄・模様(デザイン)
などを全てオーダーできるので、自分の店”オリジナル”のものができます。
さらに特徴的なのは、着物などに使われる文様をの京友禅染めを使っているところです。
それに職人さんの手作業で製作するため、手作業でしか出ることのない風合いが出ると思います。
実物で見た時は文字などに抜染してあってはっきりと文字や柄が写し出されていてこだわり抜かれた物だなと感じました。
柄やデザインは自分の描いた絵やロゴなどを京友禅染で作られるのでどんなお店にもぴったりだと思います。
全てオーダーできるのでオススメです。
最後に
暖簾について書いてきましたが、どうだったでしょうか。
街で掛けられている暖簾には様々な思いが込められています。
それをみて楽しまされたり、入ってみたくなるような感情にもなるので、様々な種類の暖簾を見つけて行こうと思いました。
お店を持っていない方でも様々な場面で暖簾を掛けてみてはどうでしょうか?
読んでいただきありがとうございました。