人工知能の話

「人工知能に取って代わられない仕事に就こう」
それが高校の時の学年主任のいつも言ってた言葉だった。僕はいまだにこの先生のことや言葉が自分の中にある。

もちろん僕は相反することを考えていた。
それは「人工知能はいつか人間を超える。人間が神を超えた科学を発展させたように、人工知能もそれを作り出した人間を超える。そうすることで人は仕事から解放される」と。ホリエモンもそんなことを言っていた気がする。「数十年後には遊んで暮らせる時代が来る、そして人間は生き方を再定義しないといけなくなる」と。

最近はどう思ってるかというと、
「人工知能が発達することで、知能が高い人間と同じく、【生きる理由・存在する理由】を考えるようになり、人間の都合で生み出された人間の奴隷だということを自覚させられ、人間に牙を向く」と思ってる。ミュウツーみたいだね。

人間の社会ではもうそれが起こっている。
反出生主義が流行したり、生きる理由がわからない人が増えたり、無敵の人が生まれたり。

歴史は繰り返すんだよ。きっと。
これから先もね。
AIのある未来、進みすぎると危ないと思うよ僕は。

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