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8月12日にライヴをするのだ

〈おしらせ〉

来たる8月12日、札幌サウンドクルー様にて、
私が“語り”を務めるR&Bバンド、ヤングラヴが、約一年ぶりにライヴをします。
まずはイヴェントの主催である西野匡彦氏に御礼を申し上げます。

共演は“三味線シティポップ”を標榜するCHiLi GiRLさん、
確かな演奏力とグルーヴで上質な時間を編み上げる9人組ジャズ/R&Bバンド、Abuconさん、
十年来のマイメンであるラッパー、doggydogと、
まぁ一言でいってグッドミュージック一本槍なラインナップでございます。
たいへんにクールかつアーベインでダンサブルな一夜となることでしょう。

ヤングラヴというバンドが始動したのは2020年2月、今から四年半前のことです。
当時『何やら海外で謎の伝染病が蔓延している』という情報が飛び交っていたのをよく覚えています。
あの頃もあの頃でかなりの乱世でしたが、いま振り返るにまだ牧歌的な時代でありました。
この四年半で、どんだけ世界がシッチャカメッチャカになったかは言うまでもないでしょう。

いまこの世界は酷いです。見るも無残なウルトラハードな状況です。
サバイブする方法はいくつかありますが、ここで私はやはりソウルミュージックを提案します。
ソウルミュージックが持つ力とその可能性は無視できません。
『絶望を突き抜けて歓喜へ至れ』とは故ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン氏の言葉ですが、
絶望と歓喜は両立できます。
この世界に対して猛烈に絶望しながら、それと同時に、“生きていて良かった”と思うことは可能です。
そういう音楽を演奏します。
ソウルミュージックの奇跡を分かち合いましょう。

パーティーの開始まであと50時間を切りました。
あらゆる地下イベントと同じように、このパーティーは『行けたら行く』が許されています。
予約フォームを貼り付けておくので、とりあえずそこにチェックを入れて、
来たる当日、アナタの気力とスケジュールに都合がついたなら、
どうかライヴハウスにお越しください。
楽しく生きましょう。できれば素敵に不敵に、そしてワイルドに。
我々にはその権利があります。




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