第５回 メッセージについて
マッチングした後、「メッセージに手間がかかる」「どう返信していいか悩む」といった経験はありませんか？このブログでは、そんな悩みを解決する方法を紹介します。
この回の結論として、連絡先の交換のみを目的にして、テンプレートを使ったメッセージをおすすめします。
1. 目的の確認
メッセージで悩まれている方は、「好感度を上げなくてはいけない！」「楽しませなくてはいけない！」という考えをしていませんか？相手や内容ごとにゼロべースで文面を考えるのはかなりの労力が必要です。
しかし、マッチング後のメッセージの目的は、デートの約束を取り、連絡先を交換することです。仲良くなることや、メッセージを楽しむことではなく、直接会うためにデートの約束をして連絡先を獲得することにのみ集中しましょう。
2.考え方について
なぜそう考えるかと言うと、この段階では相手と上手くいく期待値は低いからです。直接会わなければ、性格、外見などあなたの求めている相手なのかは分かりません。また、「仕事が忙しい」「疲れた」などの理由で相手がアプリを辞めてしまうこともあります。
期待値の低い相手にかける労力は最低限にして、お会いして気に入った時から労力をかけたアプローチをするのが効果的と考えています。そのため、会うまでの労力を最小限にします。
3.平均のメール回数
目的が連絡先交換としても、いきなり連絡先の交換やデートの依頼をするのはNGです。ビジネスの勧誘や、体の関係のみを目的にしていると見なされることが多いためです。そのため、ある程度は一般的なフローと回数に沿ってメッセージを行う必要があります。
一般的なメッセージの回数として参考になるのはリクルートのアンケートデータです。こちらによると、デートまでには平均21通のメールをしています。
また、平均的に同時に3〜5人と並行して連絡を取っているというデータもあります。その場合は、合計で60〜105通のメッセージを送ることになります。これは忙しい社会人の皆様にとってはかなりの負担になるかと思います。
4.効率化のために
この60〜105通を効率化するためにベースとなるテンプレートを用意します。テンプレートは挨拶、自己紹介、相手への質問、雑談、アポ打診、連絡先交換までフェーズごとに用意し、必要最低限の修正のみを行って連絡先の交換を目指します。
ポイントは、減点を要素を作らないことです。「好感度を上げる」「楽しませる」などの加点要素を作らなくても、減点要素がなければお会いできる確率は高いと考えています。
それは、相手もあなたを気になっているからです。相手も「いいね！」を返していただいているので、あなたのプロフィールや写真に興味を持っています。そのイメージからマイナスがなければ相手の期待値が大きく下がることは少ないと思います。
５.テンプレート例
以下のようにメッセージのフェーズごとにテンプレートイメージを用意します。こちらは質問のみとなりますが、自身の回答も用意しておくと便利です。アレンジしてメモなどに保存しておきましょう。
挨拶
初めまして、〇〇です。明るい雰囲気が素敵だなと思い「いいね！」しました。気が合いそうでしたらカフェでお会い出来れば良いなと思います。よろしくお願いします！
仕事について
〇〇さんはどんなお仕事をされていますか？私は〇〇の仕事をしています。最近は忙しいですが〇〇にやりがいを感じています！
居住場所について
〇〇さんはどのあたりにお住まいですか？私は〇〇あたりに住んでいます。職場は〇〇で近くはないのですが、静かで過ごしやすいので気に入っています。
相手の性格について
〇〇さんのプロフの写真、笑顔が素敵ですね！明るく、アクティブな印象です。友達からもそう言われてそうですね。
趣味について
旅行が趣味とのことですが、どんなところに行くのがお好きですか？〇〇とか好きそうなイメージです。
休日の過ごし方について
休日は家でゆっくりテレビを見ているとのことですが、どんなドラマや映画がお好きなんですか？
相手の好きなことについて
実家で犬飼われているんですね。写真の表情、可愛いですね！実家に帰ったら癒されてそうです。
ビデオ通話の打診
〇〇さんともっと話しをしてみたいのですが、15分くらいビデオ通話してみませんか？
デートの打診
〇〇さんとは直接お会いしてみたいと思っていますが、休日に1時間ほどカフェでお話ししてみませんか？
アポイントの調整
急なお願いでしたが、ありがとうございます！○日○時○～のご都合いかがですか？
個人情報の交換
アプリだと連絡が取りにくいので、良かったらLINEで連絡とりませんか？
今回は代表的な質問のみでしたが、次回は質問パターン増加に加え、回答についてもテンプレート例を記載する予定ですので、ぜひフォローお願いします！