父の命日
もう12年になります。
父に会おうと
シャワーを浴びて
電話をかけようと
携帯を手に取った瞬間
見知らぬ番号から電話が入り
「病院からです」
「残念ながら脳死状態です」
「家族にお声かけください」
大好きな野球をした帰りに倒れ、そのまま。
あれから12年。
人の命はいつ終わるかわらない
身近な極身近な人に教えてもらった日
かけがえのない愛する人が
一瞬の間に欠けてしまうことを体感し
その父の死が私の中の何かに触れて
山猫ブラザーズの活動が始まり、
その数ヶ月後にはO-1に出演。
今、おっぱい写真家を生きています。
親父が、私の人生を激変させてくれました。
本当に感謝です。
今では父の命は私の中にありますが
やはり時間がかかりました。
最近は、鏡に写る私の中に父を感じます。
人は必ず死にますが、死ぬまで生きる
ドッカーンと生きて楽しまなきゃと思います
父が繋いだ命を自由に楽しみます。
父が自由人であったように。
父に再開できる日まで。