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【科学するワンピースカード】第3回 麦わら型白ひげ

はじめに



RIKIです!先日のフダフダ杯という非公認大会で使用した麦わら型白ひげの解説記事となります。
解説の前に、私自身の実績と自己紹介をさせてください!

《筆者実績》
*ワンピースカード
チャンピオンシップ大阪予選ベスト32(ゾロ使用)
チャンピオンシップ東二次予選ベスト4(ゼット使用)
チャンピオンシップ本戦ベスト8(黒黄リンリン使用)
*遊戯王
WCS2018(世界大会) 日本代表

卍海賊団という名前でyoutubeもやってます。ワンピの対戦動画をほぼ毎日投稿してますので、そちらも見ていただけば幸いです。


過去に黒黄リンリン、ゼットのnoteを書いてます。

少し前の環境の内容になってしまいますが、ワンピースカードのプレイするにあたっての基本的な戦術についても触れています、当時より大幅に値下げしているので併せてみて頂ければ幸いです。



本題。
今回、解説させていただくデッキは<白ひげデッキ>ですが、
いわゆる《麦わら型》となり、白ひげ海賊団のカードをほとんど採用していないものとなります。


《使用レシピ直近成績》

4/3
チャンピオンシップ一次予選(32人) 優勝

*対面 白ひげ、ルッチ、ゾロ、白ひげ、白ひげ


4/8
フダフダ杯(96人規模) ベスト8


4/9
フラッグシップバトル ベスト8


トータル直近戦績
対白ひげ 6−1
対ゾロ 2−0
対エース 2−3
対黄(カタクリ・ヤマト) 3−0
対ルッチ、ドフラ、イワンコフ それぞれ1−0
16勝4敗

エース対面のみ、対面の採用カード次第でメタがうまい具合に刺さってしまい、少し厳しい試合を強いられる局面があるものの、
環境トップシェアの白ひげにも勝ち越しやすく、
その他のシェアの少ないデッキ群にも勝ちやすいデッキパワー自体がかなり高いデッキとなっています。

従来の白ひげとは全く違った動きをするデッキであるため、対戦相手の視野外の動きを狙うことが高い勝率を担保していたように感じます。

本項では、
1.デッキ選びの前提
2.基本的な動きとゲームプラン
 ー先行時・後攻時の基本的な動き方
 ーライフ0からのゲーム進行
 ー6000連打とブロッカーの価値
 ー白ひげミラーマッチにおける立ち回り
 ーこのデッキのメタ(弱点)
3.採用カード解説と入れ替え候補

について解説します。

デッキ選びの前提


店舗一次予選ではバルトロメオの枠がリムになっていました。

これは黒黄リンリンのnoteでも少し触れましたが、
私がデッキ選びの際に最も重要視していることは、他のプレイヤーの構築との差別化を計ることです。

特にシェアの多いデッキを使う際は、ミラーマッチをいかに勝ち越すかが重要となります。単にプレイングや練度の差で差別化を計ることもできますが、これにはある程度の限界があり、上位マッチングや決勝戦での対面を想定すると運の要素が多く含まれてしまうと考えています。

また、構築で差別化をすることのメリットとして、「相手が正しいプレイングを行うことが難しくなる点」が挙げられます。

例えば、

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