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2022年の抱負

 2021年も終わりということで、一年間の総括そして来年の抱負を語ろうと思う。2019年からコロナがある生活が当たり前になり、マスクの着用や人との距離を取るなど、以前までの常識からの転換を迫られて2年が経ちコロナ禍での生活が新たなスタンダートなりつつある昨今。大学もオンライン授業に変化して、飲み会文化も衰退気味。こうなってくると人との繋がりをより意識するようになった。地元の友達に会った時の名状しがたい郷愁。「あの人最近会ってないな」とか「あいつ元気にしてるかな」と思っても会うのが憚られたりで疎遠がちになった友達も多かった。来年はいろんな人に会いたいと思う。いつ死ぬか分からないからこそ会いたいと思った時に会いに行きたい。

 今年は休学もしていたから来年は大学生として心機一転再出発の年になる。休学期間中で学問の興味が考古学からアナーキズムにガラリと移ってゼロからやり直す形になる。次の3月に転科試験を受けて日本文学専攻に移籍して独学状態だったところから本格的にアナーキズム研究を続けていきたい。結果的に2年ずれて卒業することになるけど、蝸牛の歩みでゆったりと進んでいこう。

 人生の最終目標は働かないでたらふく食べること。金のなる木になりたい。やりたいことしかやりたくないけど、やりたいことしかやらないのはとてもつらい。どのみちつらい人生なら、自分で選んだ地獄を生きていきたい。具体的な目標を立てると目標に縛られてしまうから目標は立てないでおく。なんでもできる可能性を失わないように流動的にゆらゆらとやっていこう。不確かな未来よりも、瞬間瞬間を大切にかけがえのない「今」を生きていけたなら2022年はいい年になるはずだ。やりたいことしかやりたくない。

2021年もありがとうございました。

それではみなさま良いお年を。

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