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[全文無料]ここ2週間の緑紫ルフィの構築変遷とこれからの展望(日本一決定戦のデータ分析)
初めに
こんにちは。リケワンピです。日本一決定戦面白かったですね。筆者の身内も日本一決定戦に出てたんで私も東京についてきました。
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日本一決定戦のための調整で感じたのは、緑紫ルフィが調整においてでかすぎる負担だったなあということ。今までの店舗予選→エリア予選→決勝大会ではtier1が明確で調整がしやすかった印象があります。エリア優勝だったり決勝大会だったりでいい成績を残すには?となった時にテンプレから数枚構築を変えたり、メタ読みを通したりという細かい部分が要求されていましたが今回の決勝大会は一味違う。EB2でノーマークだった緑紫ルフィというデッキが流行り始めたせいで。そう、デッキそのものに対してという大きな調整が決勝大会前に要求されました。今回のデータは非常に面白く分析しがいのあるデータだと感じた次第です。
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今回のnoteではEB2発売からどのような歴史を緑紫ルフィが刻んだか、最近の構築は、そしてこれからの展望について話そうと思います。結構適当なこととかいうかもしれないですが、ふーん程度に思ってみてくれればと思います。
ここ2週間の緑紫ルフィ変遷について(主観を大いに含む)
ではまず僕が思う緑紫ルフィの変遷について。これ見てもっとガチ勢の方は「ほんとはこうだったよ」だとか「これなはずないじゃん」とか思うかもしれないので先に断っておきます。主観を大いに含みます。
緑紫ルフィの総括
緑紫ルフィの変遷は以下の図のようになっています。
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面白いのがメタゲームの回り方です。スタンダードなドン加速を多めに積んだ型から8キッド型→ガンマナイフ→3ルナといった感じでどんどんメタが回っていきました。
これからの展望
これからどのような型が流行るようになるのか。最終的な型の予想は難しいですが、おそらく夜叉丸選手の採用していた
・雷鳴八卦
・6ブルック
の採用が増えると考えられます。ただし、6ブルックは日本一決定戦のための調整によるカードだという認識が私は強いです。そのためこれからのデッキのスタンダードにはならないのではないでしょうか。
また、現在の緑紫ルフィは青ドフラと同様な立ち位置となっています。メタられる立場であり、あるデッキに勝てるように構築を変えるよりはたくさんの対面に勝てるような無難な構築+味付け程度のピン差し数枚に変化していくと考えられます。
日本一決定戦の緑紫ルフィ集計(データ分析)
日本一決定戦の63人のうち19人が緑紫ルフィでしたが、Xに載せている11人のデータを集計しました。
今回述べているのは
・採用率→リスト数に対してあるカードを採用しているリストの割合
・平均→あるカードの全リストの枚数を平均したもの(採用していない場合は0枚としてカウント)
という意味です。スタンダードなものと様式がちがうかもしれないので集計ガチ勢の方は優しく見守ってください。
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とりあえずデッキのカード別の採用枚数の平均はこのようになりました。それぞれのデータについて述べていきます。
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まずはこれら7枚。全員が4枚入れていた軸となるカードです。特筆すべきことはありません。
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続いて6ルフィ。3枚採用のリストと4枚採用のリストが半々でした。勝率もほぼ同じです。勝率が変わらないのなら3枚でもいいのかもしれません。
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エレクトリカルルナです。先週まではあまり入っていませんでしたが、ここ1週間で流行りだしました。日本一決定戦で入れなかったのは夜叉丸選手のみです。今のところ入れるのがスタンダードですが、構築の変化がある可能性があります。3積みの選手が1人、2積みの選手が2人、ほかが4積みでした。
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緑の4ゾロ。ルナと同じく夜叉丸選手のみが入れていないのを見ると、彼のリストが異質なのがよくわかると思います。3枚採用の選手が最も多く、次いで4枚採用、1枚採用となっています。
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ここから採用率が90%を切り始めます。ロビン、フランキー共に採用率が低く、その割に平均枚数が多いことからもわかる通り入れる人は3~4枚入れて、入れない人は全く入れないという結果になりました。
ロビンを採用していないリストには2チョッパーか4ナミが入っています。
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2000カウンターの合計枚数の平均は10.5枚でした。6サンジと3ウソ八を4枚ずつ採用した時に、のこりの2枚をフラの介にする構築が多かったです。この結果が、採用率に対して極端に平均枚数が低いことに反映しています。フラの介を入れない場合は緑の4サンジや3コストのウソ八(アタック時効果)、0JET銃乱打を入れていました。
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採用率が低く4人が採用しています。そしてその分平均枚数も減っています。リストによって4枚採用と0枚採用の差が激しいです。上振れを狙うなら抜くのがいいのでしょうか。
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採用率が海海よりも高く、平均枚数は低いです。フラの介と同様であり、ウソップもJET銃連打も2枚採用が多いです。
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3人が採用していました。魔九閃はほぼ1枚採用が多く、4枚採用するカードではないとデータは語っています。それに対してナミは2枚~3枚採用がデフォルトでした。
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採用していたのが各カード2人でした。4サンジは5フラの介を入れていない方が入れており、2枚採用が多かったです。同様に2チョッパーおよび6ブルックは採用枚数が2枚ほどで控えめでした。
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最後に1人しか入れていなかったカードたちになります。流行次第になりますが、ここら辺のカードたちは入っていないものとして扱ってもいいでしょう。
フラッグシップ、非公認の緑紫ルフィ集計(データ分析)
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さいごに
いかがだったでしょうか。緑紫ルフィの構築の変化には目を見張るものがあり、今後も見ていきたいものです。次の新弾環境でどこまでやれるのか楽しみです。