
理不尽に抗え。大型除去型10.5弾赤エース解説
初めに
こんにちは。理系のためのワンピースカードです。ついに「エクストラブースターAnime 25th collection」の発売ですね!

様々なデッキが強化されましたが、1番の強化はエネルでしょう。こいつやばすぎる…

青ドフラの分布が減少し、黒ティーチと黄エネルの分布が増えることが予想されます。新弾で強化されていて、かつこいつらに対抗できるデッキは…と探した結果赤エースがいいんじゃないかなと考えました。

今まで地味に追加されていた強化カードをお供に添えて、今回は大型処理型の赤エースを解説していきます。
運営に愛された男
少し本筋とは逸れますが。
赤エースのデッキ自体はかなり古く、昔のデッキだと思うかもしれません。ですが、コンスタントに強化されており他リーダーと比べても関連強化カードが非常に多いです。

長い期間をかけて赤エースは何度も強化されてきました。しかし表立って活躍する機会は少なく、強化が来てもほかのリーダーに埋もれてしまっています。
しかしながらこれまでの強化カードは確実に赤エースの足元を支えてくれる基盤となっています。黄エネル、黒ティーチが活躍するであろうこの環境を赤エースでひと暴れしてみませんか?これまでの強化カードをふんだんに使って、皆を驚かせてみませんか?
デッキコンセプト
今回のデッキコンセプトはずばり、黒ティーチと黄エネルに勝つことにあります。このデッキの背骨となるのは3つのシステムです。
①バケモノたちをどう処理するか
現在までの環境、そしてこれからの10.5弾環境においてヘイトを集めているカードは
・4バージェス
・10ティーチ
・10エネル←new!!
が挙げられます。

まずはこいつらを処理できないと話にならない!
ということでまずは黒ティーチ対面を見て現在多く使用されている、または今後黄エネル対面に使用されるであろうカードを挙げてみます。


大型の処理

4バージェスをはじめとするキャラの除去

大型処理
これらのカードが対策カードとして挙げられますが、一番の問題点はサーチできない、またはサーチするカードを採用しずらいということです。そしてほかの対面ではあまり役に立たず、使うタイミングが限られているということ。
これらのデメリットを克服した、今回の赤エースの主役は…

そう、炎帝です。8000以下のカードをKOできるという効果ですが、パワーを-4000するカードを使用すれば12000以下までKOすることが出来ます。ちょうど10ティーチと10エネルをKOできます。

そしてパワーマイナス札。炎帝と共に使うという用途だけでなく、バージェスのパワーを下げて殴りとるプランを取ることができます。
これらの用途に加えて、炎帝は雑に除去に使用することもできます。また、十字火はイベントカウンターとしても使用できます。そしてどちらもリーダー効果でカウンターとして切ることも可能です。腐りにくいというのが今までの対策カードと違う点といえるでしょう。
これらのカードで大型と4バージェスをうまく処理するのがメインシステムです。
②現環境でもおかしなスペック 7エース
どのカードゲームでもインフレは進むもの。弾を重ねるにつれてカードパワーは上がっていきます。


インフレが進むにつれて昔のカードは使われなくなっていきます。しかし、現代のカードと比べてもそん色ないのが7エースです。

・パワーマイナス3000はほかのカードと比べても高い値
・なぜか速攻がついている
どえらいカードです。リーダーが白ひげ海賊団でないといけないという条件のおかげで許されています。5000のキャラを場のイゾウやデュースといった2000のキャラでたたく動きが非常に強いです。



③神からの恩寵 6ヤマト
ここに加わるのが新カードのヤマトです。

というのも6ドン7000というのが地味に強い。
・7ベックマン(6000以下トラッシュ)で処理できない
・7キュロス(5以下手札)でバウンスできない
・黄色のKO札(5ナミ、5ゲダツ、4電磁砲等)で処理できない
・黒ルッチが処理しにくい6コスト(リーダー効果含めて8モリアのみでは4ルッチ+2ヘルメッポで処理できない)
・ラブーン+ドクQ、指銃で処理できない
・5サンジで処理できない
といった感じで5以下のカードの処理に現在のカードプールが偏っているせいで6コストを効率よく処理する手段が限られています。
逆にうまく対処できるカードが5キャロットや6ジョズくらいです。重力刀や解放で処理することは可能ですが、ヤマトの隣に4コストとかのちょうどいいキャラがいないとドン効率が悪いです。
さらに6ドンで強いカードがほかにジョズしかいないというのも相まってノーマークのコスト帯であり相手が絶妙に処理しにくいカードです。
実際に使用してみると、毎ターンドンを付与する効果が非常に強く中盤に雑に投げて強いカードでした。
デッキレシピ
以上が前置き。これらを踏まえてデッキ紹介へ移ります。

現環境でイベントが刺さることが多いのでストライカーを採用したイベント型にしました。また、ティーチ対面で1コスの多面展開が役立つことが多いのでサーチのイゾウとデュースを合計8枚採用しています。また、十字火の5枚目としてサボ火拳、炎帝の5枚目兼カウンターとして神避を採用しています。1お玉、ジョズ、マルコ、5エースは自由枠ですが自分の中ではひとまず最適解です。そのほか、採用カードについては後程解説したいと思います。
有料部分について
有料部分では採用カードや採用しなかったカードの解説、基本の回し方、各対面解説をおこなっています。
・新しいデッキ、面白いデッキを組んでみたい人
・赤エースで久しぶりに暴れてみたい人
・黒ティーチと黄エネルが大嫌いな人
そしてここまで読んで面白そうだなと思った人。ぜひ読んでいただけると嬉しいです。




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