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ウタ狂信者による1コスサーチ採用緑ウタ概論
緑ウタデッキを組もう!
こんにちは。理系のためのワンピースカードです。
プレミアムカードコレクション楽しみですね!このnoteを読んでいるころには発売されていると思います。
採録カードの中には8キッド、10ドフラ、そしてウタのドン!カードがいます。
8キッドを当てたそこのあなた!
10ドフラパラレルを引いたそこのあなた!
そして筆者が高くて手が出せないウタのドン!カードを引いたそこのあなた!
ウタデッキを組んでみませんか?組んでくれ!頼む!
うれしい悲鳴 スターター問題
さて、ウタデッキを組もうとなったとき誰もが直面する問題があります。それは最近発売したスターターの新規収録カードが増えたことによる採用カードの検討問題です。
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スターターによってカウンターレスのカードが二種類も追加されました。いままでウタデッキを組むときは、ほぼデッキ採用カードが決まっており残りの枠をどうするかでデッキが決まりました。
ですが、カウンタレスのカードが増えたことによりどのカードを採用するべきかを一から検討する必要が出てきています。
問題を簡単にするために、スターター新規収録の5枚のカードについて解説します。
2000カウンタールフィ
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2000カウンターの3種類目です。
filmの2000カウンターの枚数が最大12枚になったことで、緑ウタの耐久性能が増しました。ウタの効果を使うと1/5で2000カウンターがドローできる、と考えると強そうじゃないですか?ただし、2000カウンターを増やしすぎると自ターンの動きが弱くなってしまうので12枚すべて採用するかは要検討です。
カードの効果を見ると、ジンベエの完全な上位互換です。
![](https://assets.st-note.com/img/1721996310108-tNWgC4PI0Y.png)
あと、ハンコックの効果が効かないとかエネルの効果を無効化できるとかを覚えていたらいいことがあるかもしれません。2000カウンターの総枚数のほうが重要なのでどの2000カウンターを使うかはあまり考えなくてもいいですが、私の考える2000カウンターの採用順はこんな感じです。
![](https://assets.st-note.com/img/1721996607862-T4klaTlHOC.png?width=1200)
4ウタ
![](https://assets.st-note.com/img/1721996622877-VbcLgg8DzK.png)
4コス6000ブロッカーです。
・4ドンのターンに出して効果を使うと、リーダー効果が使えるようになる
・私は最強の対象になれるので、13000で攻撃→私は最強→起動メイン→14000でもう一度攻撃、ができるようになる
・4ドン6000ブロッカーとしてシンプルに運用可能
という3点を評価すべきですが、カウンタ―レスのカードなので採用するかどうかに制限があります。ただし、この4ウタ自身の起動メインでカウンターレスの4ウタを捨てる、といったことができるのと6000ブロッカーがカウンターを節約してくれて意外と使用感はいいです。
デッキタイプをコントロールのような後ろ向きにする場合に採用したいですね。
9シャンクス
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filmで最もコストが大きいカードです。filmのみを採用したウタデッキに採用が期待されます。ただ、最速9ドンか10ドンでだしても、前ターンに相手が出したばかりの8コスや9コスはKOできないので現環境では評価が低いです。新弾の10コストシャンクスとかが環境に多く出てきたら、採用するかもしれません。
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3カタクリ
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ウソップのほぼ上位互換です。条件のレスト6枚は自身とリーダーと4ドンが寝てればいいのでほぼ達成できます。シンプルに6000の打点が強いです。
ブルックが入っている場合優先的に入れたい一枚です。
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2ゴードン
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手札にかさばったイベントを捨てよう!というコンセプトなのですが、次のターンまで生きているビジョンが見えません。効果は使えないものだと考えていいでしょう。ただ、2コス3000ブロッカーのブルーノの3000というパワーを生かす方法がないので、消去法的にこっちのほうが強そうです。
8キッドのようにブロッカーと相性がいいカードとともに採用します。
デッキタイプの多様性とメリット
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スターターの新規追加カードを含めさまざまな採用候補カードがあります。これは大きなメリットで、環境によって構築を変えていけることがあります。
例えば赤紫ローを倒したいならホーディ型を握るし、8コストのキッドがKOできないデッキが増えたら8キッド型を握るといいでしょう。
また、デッキタイプが多いと相手がミスしてくれることが多くなります。
「前戦ったウタに2000カウンターが多かったから5000と7000でアタックしよう」「前戦ったウタには10ドフラは入っていたからこのキャラはアタックするのをやめておこう」といった感じで相手が勝手に変なことをしてくれる可能性があります。
また、競技シーンだけではなく仲間内でやるときも日によっていろいろなウタでワンピースカードを楽しめるのも大きなメリットです。
1コスサーチ採用型について
本題に入ります。題名にもある1コスサーチ型とはドフラミンゴや8キッド等を採用してこのカードを採用するためのカードを入れたデッキタイプのことです。
このデッキタイプについて伝えたいことが3つあるのでここだけでも見ていってください。
①1コスサーチの収支について(前提条件)
まずは前提条件。読み飛ばしてもいいです。なぜ1コスサーチ特に緑の1コスサーチが強いのかについてです。ベビー5をはじめとする緑の1コスサーチはほぼ共通して
【起動メイン】➀(コストエリアのドン!!を指定の数レストにできる),このキャラをレストにできる:自分のデッキの上から5枚を見て、特徴〇〇を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番でデッキの下に置く。
という効果を持っています。この効果は次のターンも使えます。相手視点からすると毎ターンこの効果を使われるのが嫌なので次のターンこのキャラに攻撃する必要があります。
もし2000や3000のキャラがおらず5000のパワーでこのキャラを攻撃すると、本来リーダーを攻撃する予定だった5000の攻撃を一回分このキャラが吸ってくれることになります。そうすればこのキャラを出した手札1枚分の消費でサーチ1枚分と相手からの攻撃1枚分の合計2枚分を得ることができ、お得というわけです。
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②1コスサーチは6ドンの時に(赤紫ロー対面)
1コスサーチは6ドンの時に行うといいでしょう。赤紫ロー対面では特にです。
4,5ドンの時→ブルック+3コス、ナミ+登場時効果、カタクリ+リーダー効果
7,8ドンの時→ルフィ+4コス
といった多面展開の動きを優先したいのでもっとも使うべきタイミングは6ドンです。
また、6ドンのタイミングで使うことで赤紫ローによる処理を少しだけ遅らせることができます。パワーが0なので赤紫ローのリーダー効果でデッキ下に送られてしまいますが、残りの4ドンでもう一体キャラを出すことができればリーダー効果の対象を1コスサーチかアクティブの出したばかりのキャラかの2択を迫ることができます。
また、2ドンの時に使わないほうがいい理由については後述します。
③サーチは最後の手段(確率について)
1コスサーチは強みでもありますが、同時に弱みでもあります。サーチを安定させるためにfilm以外のカードを入れるとウタのリーター効果が当たりにくくなるし、filmを増やせばサーチがあたりにくくなります。そのため、サーチは引きたいカードが欲しいときにのみ使用しましょう。
1~4ドンの時は我慢して、5,6ドンのタイミングまでに10ドフラなどが引けていない場合のみに使うと効果的です。
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上のグラフのようにサーチの確率は変化します。
10ドフラを4枚、サーチのベビー5を4枚入れたデッキで確率を考えます。
2ドンのターンの時に1枚ドローして結果手札にベビー5とほかすべてfilmのときのサーチ成功確率↓
10ドフラをあてられる確率が39%
10ドフラかベビー5を当てられる確率が60%です。
これに対して、
6ドンのターンの時に3枚ドロー、2回リーダー効果、1回ライフ受けして結果手札にベビー5とほかすべてfilmのときのサーチ成功確率↓
10ドフラをあてられる確率が44%
10ドフラかベビー5を当てられる確率が65%です。
結果6ドンのターンまで待つことで5%程上がります。
また、手札にもうすでに1枚10ドフラを引けているときのサーチ成功確率は以下のようになります。
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もうすでに手札に10ドフラがあると、サーチ成功確率が10%以上下がってしまいます。
伝えたいことは、サーチは最終手段にしようということです。サーチの成功確率は高くて70%程度であり、安定性に欠けます。6ドンのターンまで待って、手札にfilm以外の大型がない場合にのみサーチを使いましょう。
デッキタイプ別紹介
さて、ここからデッキタイプ別に紹介をしていきたいと思います。多少大雑把な説明にはなりますが、このなかからいろいろ回してしっくりくる型を回していただければと思います。
10ドフラ型(ドンキホーテ型)
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10ドフラを採用した型です。10ドン以降は10ドフラを連打して、10ドフラが切れたら私は最強を絡めながらリーサルを狙います。10ドフラを連打するときにライフが0枚だと、そのまま速攻に突っ込まれて負け、ということがあるのでライフを残しておきたいです。ライフで終盤の攻撃を受けるので最後にカウンターをたくさん持っておく必要はなく2000カウンターは12枚ではなく10枚にしています。10ドンまではナミやウタのキャラに攻撃させてライフを守る動きをしましょう。
8キッド型(超新星型)
![](https://assets.st-note.com/img/1722008826534-64xE2OwieS.png?width=1200)
8キッドを主軸にした型です。10ドフラ型と違ってブロッカーのウタとゴードンを採用、また2000カウンターを2枚増やしています。これは8キッドがブロッカーと相性がいいこと、4ウタのドン付与効果がキッドとかみ合っていること、またカウンター値がキッドにおいては重要であることが理由です。
基本ライフはすべて受けて、ライフがなくなったタイミングで8キッドを出すことを意識しましょう。この8キッドを出す前のターンに7ルフィとブロッカーを立てることができるといいでしょう。
4ウタが手札でかさばることがよくあったので、ゴードンかブルーノにしてもいいかもしれません。
有料部分について
有料部分では、
シャンクスfilm型
小型film型
9ゾロ型
ホーディ型(赤紫ローぶっ○し型)
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