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他と差別化できる逆質問の考え方+有料おまけ(そのまま使える10の逆質問)
※このnoteは、おまけ部分である「そのまま使える10の逆質問(理系研究開発系向け)」のパートのみ有料です。無料部分だけ参考になるように書いているので、もしよければ読んでいってください。
※2024/12 会社員になって働いた経験をもとに、内容を再編集しました。
対象読者:
・逆質問で何を聞いていいのかわからないという人
・すぐに使える逆質問の例を探している人
私が新卒で就職活動をしていた時に時間がかかり、頭を悩ませていたこと、それは「逆質問をどうするか」でした。
本Noteでは、逆質問の考え方と具体例をまとめてみました。
私の就活実績
改めまして、こんにちは。
私は22卒の理系修士(化学系)として、主に研究開発系を志望して就活をしていました。
結局は外資コンサルへ就職することになるのですが、それはまた別のお話。
内々定をいただいたのは以下のような企業・職種です。
・大手日用品メーカー 研究職
・外資系コンサル
研究職のほうは内定者が数名程度で倍率は100倍を超えでした。
また、就活にかかった期間も4ヶ月程度で、労力のわりに就活はうまくいったほうではないかと思います。
特に就活をできるだけ楽に終わらせることばかり考えていた結果、コスパの良い就活をすることができました。
そのコスパを重視する就活に関する経験・考えなどを「りけしゅ!!」という理系就活にフォーカスを当てたメディアで発信しています。
※Note含め、メディアは今絶賛工事中。
就活における逆質問と本noteの存在意義
みなさんがこのnoteを読む理由はなんでしょうか。
インターンや就活の面接に対して不安を抱えているからでしょうか。
または、おまけ目当てで、「すぐに使える 10 個の逆質問」を見るために読んでいる人もいるかもしれません。
このnoteでは、就活における逆質問の重要性と他の学生と差別化する考え方が主に書かれています。
正直、就活における逆質問の目的やマナーは以下のようなサイトにたくさん書いてあります。類似の情報はいくらでもネットに載ってます。
https://employment.en-japan.com/tenshoku-daijiten/41419/
それでも私が、本noteを執筆した理由。
それは「どのサイトにも結局ありきたりなことしか書いてないために、ネット検索では逆質問に関する疑問が解決しないから」です。
事実、読者の皆さんは、このnoteを見つけ出すくらいに検索し続けているわけです。
私も就活生だった頃、逆質問で何を聞けば良いか全く分からずにパソコンの前に張り付いてたくさんのサイトに目を通していました。
しかし、「逆質問で何を聞けば良いのか」という質問の答えは明確には出ませんでした。
企業研究に時間を費やし、質問を捻出するという作業に時間と体力を奪われていました。
それなのに思いつく質問はありきたりなものばかり。
企業研究してもこんな質問しかできないのか、と次第に企業研究が面倒になりました。
単純に、「コスパが悪い」ことをしてしまっていました。
ただ、不思議なことに、面倒でやめていた逆質問の対策をせず、面接をいくつも受けていくごとに、自然と逆質問がその場でも浮かぶようになってきました。
そこで直感しました。
逆質問は調べるものではなく、経験から導かれるものであると。
実際、私の逆質問は知識をほとんど必要としないにもかかわらず、面接官に刺さり、いくつもの面接を突破していくことができました。
その際の逆質問の考え方は一般性があり、他の人も十分活用できるものではないかと思い、このnoteにまとめることにしました。
といっても、このnoteに特別奇抜なことが書いてあるわけではありません。それに、100%すべての人が持つ、逆質問についての悩みが解決する方法が書いてあるわけではないです。
しかし、ネットの海を漂うありきたりな情報たちの中で、実際に就活で有効だった方法を体験談をもとに書いてあります。
そして、おまけとして逆質問例を10個をつけています。
もしかしたら読んでいったら「もうそんなことは知ってる」という内容かもしれません。
しかし、「それを実際にやって効果があった・ウケが良かった」という内容と一緒に掲載されているサイトをほとんど見たことはないと思います。
もし見ていたとしたら、それは納得感があり、あなたはそれ以上検索しなくなっていたはずだからです。
そういう背景を踏まえ、「逆質問はこれを読めばOK。もうネットで検索する必要がない」と言えるようなコンテンツがこのnoteになるように執筆しました。
逆質問の重要性は減点方式の就活面接にある
いきなり就活に対するメタ考察(=就活の面接自体を考察すること)から入りますが…
就活の面接は減点方式だと考えてよいと思っています。
もし面接が加点式であれば、ガクチカのエピソードが弱い学生は基本的に受からないからです。
「この学生は海外を飛び回り、起業やインターンにも積極的にチャレンジしてきた。だから+100点!!」ってやられたら、勉強ばかりしてきた理系学生に勝ち目ないですよね。
それゆえに、世の中にはガクチカのエピソードの強さは重要ではないという声も多いです。
例えば↓の動画のように。
また、清潔感やコミュニケーション力は減点方式における1つの評価ポイントになります。これらは一定以上であれば問題ないことの代表例であり、面接が主に減点方式であることを示しています。
上記の点から、就活における面接は減点方式であり、減点されないことが大事であることが理解していただけたと思います。
つまり、逆質問のみで合格になることはありませんが、適切な逆質問ができないと減点され、不合格になることはあるというものです。
そのため、いかに減点されない逆質問をするかが大切です。
「じゃあ減点されない程度に無難なことだけ質問すればいいのか」と考えた人がいるかもしれません。
しかし、その考えは少し間違っていると言えます。
その理由は以下の2つです。
・本当に”無難な”質問は結構難しい(そもそも、"無難な"質問って何?)
・加点されるレベルの質問のほうが実は簡単
“無難な”質問をすることは難しいです。
なぜなら、無難な質問をするには知識が必要で、その質問を”無難”だと判断する必要があるからです。
そしてなにより、ありきたりな質問になりやすく人と被りやすいです。
無難と言われている質問の例:
・「1日の仕事の流れを教えていただけますでしょうか?」」
・「御社で活躍している人に、何か共通点はありますか?」
・「社員に求めることや、今後新入社員にこうなってほしいという期待・イメージはありますか?」
誰にでもできる質問であり、人と被りやすいことがわかりますよね。減点こそされませんが、面接官も毎回聞かれるのでうんざりです。
最悪の場合、パンフレットや企業ホームページに書いてあることがあります。その場合、企業研究が不十分と判断されることもあると思います。
そして何より、これらの質問が無難であると自分では判断できません。
これらは他のサイトに載っていたものを参考にしたものですが、適当な就活サイトに載っているから私が無難だと判断したにすぎません。
これは、本当はどこに地雷が埋まっているかわからないのに、信用できるかもわからない人の指示で歩かされている状態です。
このような無難っぽい質問は、誰にでもできるので被りやすく、本当に無難なのかが分からない、ということとその危険性がお分かりいただけたでしょうか。
そして2つ目の、「加点レベルの質問のほうが実は簡単にできる」ということを理解することのほうがもっと大切です。
それでは、他の人と差別化するための逆質問の考え方を話していきます。
この考え方をすれば、企業研究やそれによる他社との比較は必ずしも必要ではなく、効率的に逆質問を考えることができます。
たまに企業の業績や同業他社との比較ばかり気にする人がいますが、はっきり言うとそれ効率悪いですよ。
それでは本題に入りましょうか。
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