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英検1級面接(二次試験)も初受験で合格しました!-当日の詳細な体験記とChatGPTを使った効率的な学習法について

わたしは、5年ほど前にTOEICで945点取り、TOEICを卒業しましたが、当時は映像による授業を活用していました。TOEICを学習される方は「スタディサプリENGLISH (TEST TOEIC® L&R TEST対策コース)」をおすすめします!

受験の背景

本業はサラリーマンで、広い意味での「ものづくり」に関連した理系の研究職に就いています。

英検1級を受験した理由は、

・自分の実力を試したかった
・英検1級とはどんな難易度なのか興味があった
・英検1級を取ったらX(Twitter)での発言に箔が付きそうw

などがあります。

約2年半ほどシンガポールに駐在しており、本当はシンガポール滞在中に英検1級を受けたかったのですが、現地では英検2級までしか試験が開催されていませんでした。いつか受けてみたいなと思いつつなかなかタイミングが合わず、帰国してコロナが明けてからの受験となりました。

英検1級(一次試験)に合格した時の体験記は下記の記事になりますので合わせてご覧ければ幸いです。


今回は英検1級の面接(二次試験)について、下記の目次構成で説明していきたいと思います。


この記事を読むメリットは、

・英語学習へのモチベーションが上がる
・ChatGPTを使った効率的な学習方法が分かる
・サラリーマンでも合格できることが分かる
・当日の面接の流れと心構えが分かる

などがあると思います。

特に、勉強時間のないサラリーマンが、短時間で効率的に勉強できる方法を自分なりに考えて、ChatGPTを使った効率の良い勉強法を実践できましたので、それを詳しくシェアしていきます。

質問がありましたらできる限り答えますのでコメント欄に記入して下さい!

英検1級二次試験当日

会場に到着

受験票には9時15分までに会場受付厳守と記載がありました。ネットでいろいろな体験記を見ると、ギリギリに到着すると待ち時間が異常に長くなるので、早く終わらせるためには早めに行った方がよいと書いてあったので8時40分くらいに着くように家を出ました。

少し寝不足だったので、タクシーを使って近くの試験会場の駅まで行ったところ、予定よりだいぶ早い8時20分頃に会場に到着しました。

どうやら到着するのが早すぎて1番乗りだったらしく人は誰もおらず、スタッフも受験生も誰もおらず、会場建物の玄関には受付は8時40分からという貼り紙があり、建物の中には入れませんでした。

近くにコンビニがあったので、立ち寄って「眠眠打破」を購入して飲んだり、周辺を散歩したりしながら8時40分を待ちました。8時35分くらいに会場に戻ってみると、受験生が3人列を作って待っていました。自分は4番目に並びました。

待合室に通されました

8時40分前になると、スタッフが出てきて受付が開始され、待合室に通されました。ここで一次試験の受験票に付いていた身分証と二次試験の受験票を見せます。スマホの電源を切ってビニール袋に入れ、首から掛けるように言われました。

自分のスマホはiPhone15 Pro Maxでとても重いスマホだったので、これを首からぶら下げるのは不自然なくらい重みを感じました。

待合室は50人くらい入れる学校の教室で、最終的に9時15分の受付終了時間には45人くらいの人が集まっていました。男女の割合は半々くらいで、年齢層は若者(特に女性)が多かった気がします。

東京の会場にしては人が少ないなと思いましたが、今回の会場は「希望したエリアの会場が満員だったため、他のエリアの会場に割り当てられています」と受験票にあったため、臨時に設けられた小さめの会場だったのかもしれません。

来場した順番に座席に座っていくように言われました。机には面接官に渡す「面接カード」のマークシートが置いてあり、氏名、生年月日、会場名などを記入しました。待合室では多くの人が「面接大特訓」の参考書を読んでいたのが印象的でした。

学習方法の項目で後述しますが、私は自作ノートは全て「Notion」にまとめていて、スマホなどの電子機器は見れなかったことや、学習に参考書は使わなかったことから、何も見ずに目を閉じて脳内で想定される問題とその回答をシミュレーションしていました。

面接室に向かいました

9時30分くらいになると、最初の8人が面接室の前に案内されました。面接室は4つあったので、初めの4人はすぐに面接が始まり、残りの4人は面接室近くの椅子に座って待機する、という流れでした。

私は4番目だったので、いちばん最初に面接を受けることになってしまいました。(英検の面接に限らず、一般的に面接の1番目は比較対象がないことや、面接官も気合いが入っているため、ちょっとしたミスが目立ち高得点が出にくいと言われています)

案内スタッフに「面接カード」を渡して、面接室に入りました。

面接開始

面接室に入ると、すぐに面接官から Hello! と言われました。朝早いのにGood morning! じゃないんだなと思いつつ Hello! と返しました。

荷物を置いて、椅子に座るように言われたので、Thank you. と言って座りました。

いきなりのサプライズ!

面接官は外国人ネイティブと日本人のふたりが担当する、と聞いていてネット上にある体験記などを見てもその組み合わせだったのですが、なんと面接官はふたりともネイティブの男性でした。しかもブリティッシュ英語です。

日本人の英語よりもネイティブの方が聞きやすそうだと思ったのですが、ネイティブは文法や発音に関する採点も厳しそうなので、ふたりともネイティブであることはデメリットの方が多いのでは、と瞬間的に思いました。

実際、彼らの話す英語はかなり速いスピードでした。一次試験のリスニングは「比較的ゆっくりな英語」だなと感じたのですが、特にQ&Aではそれよりも速く手加減のないネイティブの会話そのものでした。

日常会話でのつかみはOK?

面接官はそれぞれ名前を名乗ったので、それに続いて自分も名前を言いました。そして、面接官はマスクをしていたので、この声量で問題なく聞こえるかを確認されましたので、問題ないです、と回答しました。

まずは、採点対象外と言われている日常会話から始まります。ここは毎回同じようなことを聞かれるとネットの情報で知っていたので、あらかじめ内容は考えておきました。私がネットで調べた情報では、下記の質問は定番のようです。

・How did you come here today?
→どうやって会場まで来ましたか?
・Could you please tell us a little bit about yourself?
→自己紹介を簡単にして下さい
・What do you do in your free time?
→自由時間は何をしていますか?
・What are you going to do after this test?
→この試験の後には何をしますか?
・What were you doing yesterday?
→昨日は何をしていましたか?

これらの質問の中で必ず聞かれると思われる自己紹介では、場を和ますために面接官にツッコミどころを与える要素や笑いを誘う要素を入れるようにしておきました。

自己紹介では、仕事で具体的に何をしているのかとシンガポールに住んでいたことなどを話し、シンガポールでの生活やコロナパンデミックの対応について簡単に触れました。

これに対して、まさに狙った通り面接官から、

(有料部分では、日常会話での面接官からの質問とそれに対する自分の答え、トピックとそれに対する面接官からの質問とそれに対する自分の答え、を覚えている限りすべて記録しています。なるべく面接の臨場感が分かるように記述しています)

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