公式では言えない理系の学部紹介
学部ごとの学生の雰囲気や入学後の過ごし方は、意外とどこにも書いていません。
本記事では、そのような裏事情に焦点を当てて、私が理系大学生時代に感じていたリアルな情報をお届けしたいと思います。
ただし、ここに書いてあることはあくまで私の主観であるということだけはご了承ください。
工学部
工学部と一括りに行っても、様々な専攻があります。
分け方は大学によって異なりますが、大きく分類すると
機械系
情報系
電気系
化学系
建築系
のように考えておくとよいと思います。
昨今は、やはり情報系が人気で、それだけ倍率も高くなる傾向にあると言えます。
機械系
機械系は割と定番の学科であるがゆえに、逆に明確な希望を持っていなくて何となくで選んだ学生も多くいます。
ただ、機械工学など物理を使ったりするので、生半可な考えでいると痛い目を見ます。
意外とウェイウェイしている人もいます。
情報系
情報系は今一番アツい分野であると言えます。
就職でもエンジニアやプログラマーは重宝されるため、かなり有利であると言えます。
周りの友人のレベルも高く、パソコンや人工知能に詳しい人がいっぱいいます。
プログラミングを習得でき、かなり役に立ちます。
電気系
工学部内でもあまり人気がない印象です。
その分、偏差値も下がり入りやすくなります。
あと、比較的静かな男子が多い印象です。
化学系
工学部の中では、最も女子の比率が高くなる傾向にあります。
そのため、少し華やかな印象を受けます。
と言いつつも、忙しさは他の理系学部と変わらないため、文系ほどの華やかさはありません。
建築系
大きな図面を丸めて、大きな筒に入れて持ち歩いています。
この筒は、通称「バズーカ」と呼ばれたりします。
図面の課題がかなり大変そうで、徹夜をしてる人もいました。
ただ図面がかけるというのは、就職の際に一つの強みになりえます。
理学部
理学部には主に以下のような学科があります。
数学系
物理系
化学系
生物系
地学系
理学部は、全体的に工学部よりもまじめな人が多いです。
眼鏡をかけている人も多いです。
数学系
変人ばかりでもありませんが、変わった人の割合は高いかもしれません。
ファッションや髪色が奇抜な人が多い印象です。
就職先は学校の先生というのが一つのルート(逃げ道)になっています。
そのため、保険として教職課程(教員免許を取るための授業)を取る人が多いです。
物理系
物理系と言っても、数学科並みに数学をやっています。
物理には数学が必須だからです。
天文学も物理に含まれるため、宇宙が好きな人もいます。
化学系
こちらも、工学部の時と同様に、女子の比率が高めです。
化学系の大学院を出ると、化粧品メーカーや食品メーカーの研究開発職にも応募できるため、就職先には困らないと思います。
生物系
こちらも女子率が高くなります。
理学部の中では多少偏差値が低めになる傾向にあります。
地学系
岩石を調べたりと、やってることはすごく地味っぽく見えてしまいます。
そのせいか、偏差値は他の学科に比べて低くなる傾向があります。
農学部
農学部は、他の学部に比べて偏差値が低くなる傾向にあります。
それが理由で、農学にそこまで興味がなくても入ってくる人がいるそうです。
就職先は牧場のイメージしかないかもしれませんが、農学系の研究は食品の開発に生かすことができ、食品メーカーの研究職でも有利にはなります。
最後に
ここに書いた情報は完全に主観が入った情報になります。
大学によって全然異なる場合もあると思います。
どうかこの情報だけではなく、他のサイトやご自身の知人の口コミなども聞いた上で、ご自身で総合的に判断してください。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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