見出し画像

PowerPointはこれだけ

どうも〜理系の助手です。

今回はPowerPointの学校では教えてくれない基本事項から効果的な使い方を紹介したいと思います。
(パッと読みたい方は太字とその周辺だけでも大体分かると思います)

本編は波線の外にあります。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
大学生になるとなんだかんだでプレゼンテーションをする機会が増えます。小中高学校の間でPowerPointの作り方を教えられることは無いに等しいです。知らないことは検索しろと言われますが、情報が多すぎて「最低限これだけ守ろう」や「こうしたら良くなるワンポイント」が分かりずらいと思ったので今回、最低限の量にまとめました。基本編ともう一歩ぐらいの内容になっているので応用はインターネットに転がっている情報を見てください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

①最低限これだけ守ろう

1、PowerPointは画像がメイン、文章は書かない!

プレゼンテーションにおいてPowerPointはあくまで補助資料だということを忘れないで欲しい。プレゼンの基本は「喋り」相手に聞いてもらって成り立つものです。全部をスライドに文章で書くなら本にしたりWordで文書にして配った方が断然いいです。プレゼンするならLive感を大切にして惹きつけましょう。

2、各スライドに題名をつける!

スライドには写真資料データなどを載せるのが基本ですが、特にデータ類は名前が無いと分かるはずも有りません何についての数値なのか、軸の単位は何か、分かりやすく書かないと見る側は理解できません。

3、表紙の題名はプレゼンの中で最も長く話す内容を踏まえたものにする!

表紙の題名はプレゼンの顔。題名を見て発表の内容が分かるようにするのは当然です。なのでプレゼンの全てを入れるのは難しいですが、最も強く主張したい部分の要素を取り入れることが重要です。

4、どうしても文を書きたいなら短くワンフレーズで!

1の内容を踏まえて相手の記憶にしっかり残したい事柄があればスライドに用語・単語・フレーズのレベルで書くのはむしろアリ!

5、スライド全体の背景デザインは統一する!

PowerPoint内の背景デザインを選ぶとその後のスライドも同じデザインで作られるのですが、オリジナリティを出したくてバラバラに作る人もいます。しかし、バラバラに作ると初めてそのスライドを見る人には違和感イライラ嫌悪感まで感じる人もいます。そうなるとプレゼンを聞いて貰えなくなってしまうので控えましょう。オリジナリティは別の部分で発揮しましょう!

②さらに良くなるプチポイント

■スライドに書く言葉に必要以上の専門用語を使わない。
当然ながらプレゼンを聞く人がその内容に深く理解しているとは限りません。時には全く別の分野の人が聞く可能性もあります。なので出来るだけ専門用語は使わず簡単な言葉に翻訳しましょう。専門用語を使う場合は同時にその用語の説明をしましょう。

■スライドに使う文字のフォントは統一する。
①の2と5を踏まえて、細かいですが揃えた方が見栄えは良くなります。加えて、プレゼンを聞く側に余計な意識を逸らされる心配もなくなるので良いと思います。
(文字に関して有料で詳しく記事を書いています。そちらも合せて読んでいただけると嬉しいです、よろしくお願いします。)

プレゼンテーション全体の説明記事も書いています。

プレゼンテーションには型が有るようで無い、とても自由度が高いものだと思います。それ故に、何をしたら良いのか分からない状況に陥りがちです。なのでこれを読んで少しでもヒントを得てもらえたら、嬉しいです。

2022/02/05
2022/05/24


いいなと思ったら応援しよう!