思い出の映画について話そうか。
ぐっどぅいーぶにんぐえぶりぅあん
今日は思い出の映画について話そうか。
眠れねぇからな!
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まず初めに
私は、ある俳優さんが凄く好きなんです。
何が好きかって言われたら、もう何時間も語れてしまいます。
最近観た映画(今回の話とは別の映画)にもそのお方が出演されていて、好きすぎて原作本も買ってしまったよ。
(愛語りはここまで…)
今回は私の思い出の映画
その俳優主演のある映画について
話していこうと思う。
(※ここから怒涛のオタクの思い出トークが始まる)
2年程前
私はその俳優が気になって気になって
仕方がなかった。
彼はどういう方なんだろう
彼はどういう芝居をする俳優さんなんだろう
彼は実際に見たらどんな姿なんだろう
好きな食べ物はなんだろう
とにかく、細かいどうでもいいことでさえも
気になって気になって仕方がなかった。
そんな時に…
彼の主演映画の公開が決定した
とTwitterで告知があった。
私が彼について気になりだしていた時に…
なんてグッドタイミング。
しかも公開日は私の誕生日の前日…
これは…彼を推せ!…映画を見にいけ!
ということなのか?(いや違うだろ)
そんな事を考えながら
彼の映画の公開日が分かった暁には
その日の予定を開け、
それまでにどんな服を着ていくか
その日までどう言う気持ちで過ごそうか
気持ちを切りかえ
スケジュールを立てていくのでありました。
(変なとこで、計画を立てる事に真面目になる女。)
そして公開日当日
その映画の
ライビュ試写会付きチケットを購入し、
公開日に錦糸町の楽天地の映画館に
足を運ぶ。
ライビュとはいえ
映画の試写会なんて人生で初めて行くわけで
錦糸町の駅に着いた時から緊張してたのであった。
そして映画館スタッフさんにチケットを見せ
確認が取れた後は、サーモグラフィーで体温を測り劇場に入った。
(コロ…が流行りたてだったんじゃ)
映画館での私の定位置、
最後列の通路が目の前にある席に座る。
ああ、
これから私は彼がスクリーンに映る姿を
見るんだ。。と興奮して
何度もトイレに行く(緊張でトイレが近くなる)
(ライビュ試写会が始まる。)
彼は映画の主演として中継先の劇場の舞台に立っていた。
彼と言えば目元がすごく特徴的で
映画についてお話されている時も
目線が真っ直ぐ、そしてとても綺麗
瞳がキラキラ輝く時も
普通の人間とは違う輝き方をしている。
撮影現場に苦手なバッタがいすぎて
ついに慣れてしまった話も印象的だった。
自信の演じる役に対して
『お前だせぇぞ…でも分かるよ』と語られていた時は、貴方が共感される嫌な人間とは…?と思ってしまった。(まあ映画を見ると……その言葉の通りでした。)
彼が映画について話されている姿を見て
ぼんやりと『この人はこういう方なんだな』と
理解した。
(一対一で話している訳でもないのになにをいう。。)
でもその理解した人物像を脳にインプットした状態で映画本編を見る。
うん、
いやあ、、こりゃあ度肝を抜かれた。
映画本編の中の彼を見ると
まるで同じ人と思えん。
脳に入れた彼に対する個人的解釈の人物像が
一気に覆されました。。。
なんと説明したらいいのやら。
そう、世の中の俳優は
俳優と言われているけど
我々と同じ人間であり
どんな役を演じようが。
人間としての本質は
何も変わらないはずなんです。
けど、映画の役を演じている彼は
映画の世界にしか存在していない人、
映画の登場人物の人生を生きてきた、
登場人物そのものに見えたのです。
そして、その映画には主人公が
口論の末、感情的になり相手を罵倒する場面があるんですが
(※この場面はテレビCMでの予告映像にも流れ、公開前からかなり印象的な場面として話題になっていました。)
その場面で、顔がアップになった時は
もう美しすぎて思考が停止してしまいそうだったのを今でも覚えています…。
『彼は他の惑星からやってきた…王子に違いない…』
なんて上映中にも関わらず
乙女ちっくな妄想を、
映画館の最後列の席で繰り広げていました。
(はずかちいな…)
(続く。.........続くのぉ!?)