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三つ子の魂百まで

我が家が現在の「湘南ネコ33」としての保護猫活動を始める以前に保護されて我が家に来たメイちゃん。当時手のひらサイズだったメイちゃんの寝床は段ボール。
私がメイちゃんを抱きかかえようと段ボールの中へ手を伸ばし入れるとミャーと言って手のひらに抱きついて来た。その時とっても甘えん坊だなぁと思って愛おしかった。
お腹の上にちょこんと乗せて寝かしつけてた。

それから月日が流れ保護猫活動で保護されて居残った子など我が家の猫達は増えて1匹1匹を抱っこして愛でる時間が減ってしまった。

メイちゃんより後から来た甘えん坊にかまってるとメイちゃんはその子を攻撃したりするので部屋を別にした。

メイちゃんは人が通り抜けるスペースに住むように。すると甘えん坊なのに甘えられない時間が増えてストレスが溜まったり寂しそうな様子が見てとれた。私の部屋への通路の部屋に住んでいたメイちゃんは私の部屋のドアの下のカーペットをボリボリうさぎみたいに掘っていた。

メイちゃんより甘えん坊の子も里親さんが迎え入れてくれたし、

私が実家から出るタイミングでメイちゃんだけを連れてきた。

居場所のなかったメイちゃんは幸せをゲットした。
メイちゃんは人の様子がすごくわかるので今日はのんびりな日がわかるとすぐお膝の上に乗ってくる。

実家のララくんは隙あれば乗ってくるけど笑

保護猫活動して年間百匹以上の猫に出会いお世話させてもらうといろんな性格や体の強い弱い、運動能力の違い、猫でも人間と同じように千差万別いろいろであることに驚いたしそれが可愛いと思う。

仔猫の頃からトイレはわかるし、大きい子で始めは警戒していた子もこちらが危害を与える存在ではない、むしろご飯くれてウンチこまめに片付けくれるやん、と分かると次第に心を許してくれるし(警戒度MAXな子達は慣らしボランティアさんのお陰様々。)

とにかく
人がゴロンと寝ていても仔猫なんかはお構いなしに人の顔の上で運動会始めるし猫のお陰でどんなアクシデントが起きても寛容になった。

猫でも犬でも感情があって、心地よいと思う事が大好きで、そう言う動物本来が持ってる能力を尊重したり人間ももう少し研ぎ澄ますことが必要だなぁと彼らと暮らしながらすごく学んでいます。

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