教室移動

たまたまtwitterで見かけた書き込み
”小学生の教室移動は全員揃って整列して・・これってやらなきゃダメですか?”
これ、私も理科支援員をしていた頃に思っていた。
 6年生だというのに、整列してチャイムがなってから教室を出発して先生が先頭を歩いてやってくる。理科室を使う授業は、たいてい2学期後半から3学期です。あと2ヶ月で中学生だよ!という6年生が整列してやってくる。中学になったら、休み時間中に各自移動して、チャイムと同時に理科室で挨拶をするというのに・・・・・・・。

先生目線では、いろいろ理由があるんだろうけど、理科支援員としては、授業前の休み時間中に先生といろいろと打ち合わせをしたい。休み時間というのは、先生は前の授業の後処理(ノートの回収とか、黒板を消すとか、けんかの仲裁とか???)があり、次のチャイムギリギリに教室に飛び込んでいる。もしこの教室移動の誘導がなければ、3分程度打ち合わせできるのに!
ついでに言えば、誘導しなければならないようなクラスの担任の先生は、予備実験すらしていないのはもちろん、前日の打ち合わせ時間もとってくれないし、今日の実験内容を把握するだけでいっぱいいっぱいで、この実験が次の何につながるのかなんて全く学習していない。だから授業はいつもバタバタで、だから教室もいつもざわついていて、だから先生が誘導して移動しないとうるさくなって、だからまた授業の準備ができなくて・・・・無限ループ、負の連鎖ですよ。

そして最後にそういう先生は言う
「だから、高学年の理科は専科担当制にしてほしい」
そして私も言いたい
「こんな先生に理科を習う子どもたちは、何も楽しくなかっただろうな〜。実験は単なる作業だったんだろうな〜」

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